バイクを買いました
去年の11月に納車し、以来週ごとに乗ってあちこちへ行っています。
海ほたる。
橋の強風がきつかった.
本稿はそんな愛車(になりつつあるバイク)の記事です。
購入したのはヤマハ XG250トリッカー (2010) 。
決め手は車体前半のほっそい燃料タンク。
これ以上にすらっとした造形のものはバイク屋にありませんでした。
素敵なオレンジ色と、風貌に似合わないはっきりした低いエンジン音もあり、見たその日から惹かれていきました。
肝心の乗り心地については未だ慣熟運転の段階にあるのでなんとも言えませんが、
慣れるほどに素直な操作性が見えてきて、もっと好きになりそうです。
今日は新年一発目ということで軽く洗車をし(色んなところが急に光り出した)、未体験のレインボーブリッジへ。
磨いたばかりの表面がなめらかに光を映していて、交差点で止まるたびにタンクを撫でるのを止められません。
ようやく慣れてきたカーブや加速の感覚も楽しみつつすいすい進み、
渡ったところでお台場の文字が見えたので、ガンダムを思い付きで見に行くことに。
下は駐車した時の写真。すらりとした少し生物的なシルエット、暖色のランプ、ぎっちりと詰め込まれた内燃機関...。
最もバイクが魅力を放つであろう走行時の姿を、運転手の視点でしか眺めることができないという最大の欠陥に毎度頭を抱えます。
ちなみに筆者はこの素晴らしく無駄のないバイクを乗りこなすにあたり、
プロテクター一式にリュックサック、反射材ベスト(工事現場用)等を着こむため、一体となった時の外観は恐ろしく台無しです。
ユニコーンガンダム。
下はこの間大学のバイク仲間で箱根へツーリングに行った時の写真。
並んだバイクに趣味の違いが如実に現れていて面白かったです。
前所有者の人はよほど丁寧に乗っていたらしく、痕跡らしいものもハンドル回りの一部にしか見つけることはできません。
トリッカーくんに嫌われないよう、長く大切に乗って行きたいです。