橆生さんの優しいオカルトな日々

シュタイナーのオカルト知識を日々に活かし、自分らしい世界の愛し方をいろんな人と一緒に考え合いたい

たなばたの星と戯れ

2020-07-07 10:31:14 | 野に遊び星と語る
今日は七夕ですね。
わたしたちの七夕は古代中国の伝説の「しちせき」ではなく、
また日本の女房文化の中で変化した
棚機姫(タナバタツメ)の物語でもなく、
みんなよく知ってる織り姫と彦星の年に一度の逢瀬の話でもない、
新しい物語が感じられて、今日は耳を澄ませています。
 
センスのある素敵な友達から、
七夕をイメージした星とカササギの折り紙と、
今にピッタリのマスクチャーム。
写真では反射でよく見えないんだけど(^^;)
地上からアマビエさんが短冊に願いをかけて
空を見上げているしおりが届きました。


マスクチャームはわたしの希望を聞いてくださって、
工夫を凝らして何回も作り直してもらって、
すごく可愛いんです!(^^)!
マスクはもうヤダ~!なこの頃ですが、
このチャームをつけると思うと、心が♬るん~ってなります。


届いた可愛いモノたちを七夕の形に並べてみて、
もともと政治戦略の話だったものが恋のお話に変わり、
今は明るい未来を思い描く行事に変わりつつあるのを感じて、
神話は人間がゆっくり時間をかけてメタモルフォーゼさせるんだなと
神々を感動させる能力を持つ人間の存在を思っています。


今日の雨は織り姫と彦星が流した涙と言われてるけど、
日本は今の時期だいたい雨だし、
中国から伝わる悲しい恋の伝説としてではなくて、
日本らしい物語になるように、素敵なイメージを描きたいですね。