新HSKって始まって3年ぐらい経つけど、学生という身分じゃないと周りに受験したことがある人も少ないし情報も少なかったので、ちょっとでも参考になればって思ってね。私のポリシー「役に立たない情報」とともに広州生活をお送りする中で、今回ぐらいはちょっと真面目に「役に立たない新HSK6級情報」をお送りします。
わたくし2012年12月2日に暨南大学华文学院で受験してきました。ちなみにこの会場での6級受験者は30人強ぐらいだったかと記憶しております。そんでもって、受験した問題の内容はほとんど忘れちゃったので、具体的なことは一切書けないというイケテなさですが、先ほども述べたように「役に立たない情報」ですので最後まで読んでしまっても怒らないでください。そしてご質問をいただいてもぼんやりした回答しかできませんので、あしからず。
さて。
前置きとして、新HSKはご存知のとおり改定されてから簡単になっています。
私の印象では日本人で旧HSK5級の知識があれば新HSK5級は軽く受かります。
そして新HSK5級はある程度評価されると思いますが、中国語学習者にとっては「えー、それってどうなの~?」っていうレベル感です。なので1年程度中国語をしっかり学習した人であればマストで6級は欲しいところです。
といいながらやはり6級は5級との乖離があり、いっきに情報量もリスニングのボリュームも増加します。
特にリスニングについて、5級は問題無くても6級になるとチンプンカンプンという方に何人かお会いしたことがあります。ただ幸いなことにというか今回受験してみて意地の悪いリスニングの問題はほとんど無いというのが私の印象でした。聞いたことに対して与えられている選択肢から素直に選んで良いと思います。特にインタビュー形式の設問なんかは問題集を少々やっていると質問のポイントがわかるようになりますので、聞いていて情報整理がやりやすくなります(たぶん。)
阅读については時間配分が命かと。
そこで、まず語病の10問は捨てましょう。ここは潔く捨てることが賢明だと思います。以前中国人の老師にここだけ集中して習ったことがありますが、中国人でもちょいちょい間違います。そんな問題に真剣に向き合う時間があれば確実に抑えることが出来る長文を読むことです。そして長文は頭からお尻まで全部は読まない。前後で判断できるのがほとんどなので、その訓練をしておくのが必要かと。もし語病の部分もしっかりおさえたい方であれば、問題集を買う際に、何が間違いなのかをきちんと説明してあるものを選ぶと良いと思います。中には回答で詳しく説明してないものもありますので、購入の際はしっかりチェックするのが大切です。
最後の縮写ですが、これはねー、文章を書くセンスが問われるのでなんとも言えませんが、やはり「起承転結」が出来ているのが大きなポイントだと思われます。実際12月の試験で300字に満たなかった受験生でも起承転結がしっかり書けていたため、まあまあの点数をもらってました。もちろん400字前後書けと指示がありますのでしっかり400字程度書くことも大事です!そしてタイトルをつけるのを忘れないようにしましょう!私は今回タイトルを付け忘れました。このミスで何点減点されているかわかりませんが、参考までに言うと私はほぼ400字で6割以上の点数をもらえてました。気をつけたのは、とにかく話の筋をできるだけ簡単な表現で短く書いていき、無駄に間違えないようにして、書き直しをしないようにしたことですかね。縮写は10分の時間で文章を理解して覚えないといけないし、問題用紙が回収された後に試験官が注意点なんかをしゃっべてくれちゃうので、頭に入れた初見の単語なんかが抜け落ちていきます。注意点は問題集なんかにも書いてあるので事前にちゃんと見ておきましょう。あと、文頭は2マス空ける、話し言葉の括弧の使い方など中国語のルールを知っておくことは言うまでもありません。
最後に、これは多くの人がすでに言っていますが、足きりが無いので苦手な部分があったら思い切って捨てちゃうのが新HSKのポイントだと思います。極端な話、例えばリスニングと阅读で80点ずつ取れていれば縮写では20点で良いわけなので、新HSK6級の合格だけが目標なら苦手な部分に労力をかける必要は無いと思われます。現在は6級が最上級なのでやはりそれなりに難しいですが、気後れせず受験してみて運よくうかっちゃうパターンもありますので、轻松な気持ちでトライしてみてはいかがでしょうか。今回私がまさにそのケースでしたので。
でもやっぱり6級は最終的には何点で合格するかが大事ですね。
これから6級を目指す方、頑張ってくださいー。
わたくし2012年12月2日に暨南大学华文学院で受験してきました。ちなみにこの会場での6級受験者は30人強ぐらいだったかと記憶しております。そんでもって、受験した問題の内容はほとんど忘れちゃったので、具体的なことは一切書けないというイケテなさですが、先ほども述べたように「役に立たない情報」ですので最後まで読んでしまっても怒らないでください。そしてご質問をいただいてもぼんやりした回答しかできませんので、あしからず。
さて。
前置きとして、新HSKはご存知のとおり改定されてから簡単になっています。
私の印象では日本人で旧HSK5級の知識があれば新HSK5級は軽く受かります。
そして新HSK5級はある程度評価されると思いますが、中国語学習者にとっては「えー、それってどうなの~?」っていうレベル感です。なので1年程度中国語をしっかり学習した人であればマストで6級は欲しいところです。
といいながらやはり6級は5級との乖離があり、いっきに情報量もリスニングのボリュームも増加します。
特にリスニングについて、5級は問題無くても6級になるとチンプンカンプンという方に何人かお会いしたことがあります。ただ幸いなことにというか今回受験してみて意地の悪いリスニングの問題はほとんど無いというのが私の印象でした。聞いたことに対して与えられている選択肢から素直に選んで良いと思います。特にインタビュー形式の設問なんかは問題集を少々やっていると質問のポイントがわかるようになりますので、聞いていて情報整理がやりやすくなります(たぶん。)
阅读については時間配分が命かと。
そこで、まず語病の10問は捨てましょう。ここは潔く捨てることが賢明だと思います。以前中国人の老師にここだけ集中して習ったことがありますが、中国人でもちょいちょい間違います。そんな問題に真剣に向き合う時間があれば確実に抑えることが出来る長文を読むことです。そして長文は頭からお尻まで全部は読まない。前後で判断できるのがほとんどなので、その訓練をしておくのが必要かと。もし語病の部分もしっかりおさえたい方であれば、問題集を買う際に、何が間違いなのかをきちんと説明してあるものを選ぶと良いと思います。中には回答で詳しく説明してないものもありますので、購入の際はしっかりチェックするのが大切です。
最後の縮写ですが、これはねー、文章を書くセンスが問われるのでなんとも言えませんが、やはり「起承転結」が出来ているのが大きなポイントだと思われます。実際12月の試験で300字に満たなかった受験生でも起承転結がしっかり書けていたため、まあまあの点数をもらってました。もちろん400字前後書けと指示がありますのでしっかり400字程度書くことも大事です!そしてタイトルをつけるのを忘れないようにしましょう!私は今回タイトルを付け忘れました。このミスで何点減点されているかわかりませんが、参考までに言うと私はほぼ400字で6割以上の点数をもらえてました。気をつけたのは、とにかく話の筋をできるだけ簡単な表現で短く書いていき、無駄に間違えないようにして、書き直しをしないようにしたことですかね。縮写は10分の時間で文章を理解して覚えないといけないし、問題用紙が回収された後に試験官が注意点なんかをしゃっべてくれちゃうので、頭に入れた初見の単語なんかが抜け落ちていきます。注意点は問題集なんかにも書いてあるので事前にちゃんと見ておきましょう。あと、文頭は2マス空ける、話し言葉の括弧の使い方など中国語のルールを知っておくことは言うまでもありません。
最後に、これは多くの人がすでに言っていますが、足きりが無いので苦手な部分があったら思い切って捨てちゃうのが新HSKのポイントだと思います。極端な話、例えばリスニングと阅读で80点ずつ取れていれば縮写では20点で良いわけなので、新HSK6級の合格だけが目標なら苦手な部分に労力をかける必要は無いと思われます。現在は6級が最上級なのでやはりそれなりに難しいですが、気後れせず受験してみて運よくうかっちゃうパターンもありますので、轻松な気持ちでトライしてみてはいかがでしょうか。今回私がまさにそのケースでしたので。
でもやっぱり6級は最終的には何点で合格するかが大事ですね。
これから6級を目指す方、頑張ってくださいー。
先輩にまだお伝えしていませんでした。「明けましておめでとうございます!(^o^;)」遅っっ!!!!
あら、では貴方様も中国語がお分かりに!?中国への転勤希望出してくださいよ。