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23年後の衝撃

2021-03-18 20:21:00 | 日記
何故急にブログを始めようと思ったのか?
それは先日何気なく付けていたテレビでやっていた番組に、釘付けになってしまい、あっという間に魅了されてしまった事があったからである。
それは私が1番縁遠かった世界、競馬の話であった。週末の昼間、麒麟の川島さんが出ていたジャニーズの番組、川島さんは、自分がハマったきっかけになったという一頭の競走馬の話をしていた。その競走馬のレース映像を見た瞬間から、私はその競走馬に凄く魅了され、YouTubeで過去のレース映像を全て見てしまったのだ。その競走馬の名前はナリタブライアン。彼の走るスタイルにすっかり夢中になってしまったのだ😆
競馬を全く知らない私は、その馬の強さもわからないし、クラシック三冠馬が何なのかも分からなかった。ただ、その最後の直線を、ほかの馬達とは違う生き物のようなスタイルで走るナリタブライアンにすっかり魅了されてしまったのである。あの直線での爆発的な速さはなんなんだろう!
今更?!と競馬ファンの方には叱られそうだが、本当に彼の走りは衝撃的だった。
後から色々わかった事だが、彼は3歳の時にクラシックと呼ばれるG1レースを全て大差の圧勝で勝った最強馬であった。鼻に付けていた白いモフモフは、シャドーロールという、足元を見えなくなるようにする矯正具らしい。それは彼のトレードマークだったようで、その強さから付いた彼の別名は「シャドーロールの怪物」であったということ。知れば知る程、私の彼の魅力に惹き付けられた。
ただ彼が亡くなってからはすでに23年もの月日が経っていた。
それからというもの、競馬に全く興味がなかった私が、競馬を面白いと思うようになった。馬券こそは買いたいと思わないが、いくつかのレースをYouTubeで見まくった。でもナリタブライアン以外、私の心に残る走りには出会えない。聞いたことがある馬は、ディープインパクト、オグリキャップくらいだった私にとって、ナリタブライアンとの出会いはとても衝撃的であった。
何故そんなにも魅了されたのか、自分でも正直良くわからない。でも、全く無知のジャンルに、こんなにも心奪われる自分が不思議で、ブログに書いておきたくなった。
会社に競馬に詳しい上司がいた。早速聞いてみたが、やはり強い馬で大好きだったと言っていた。
だがその後、怪我をし、全盛期の強い彼は次第に身を潜め、引退を余儀なくされてしまった。短すぎる彼の競走馬人生に幕を閉じた。そしてそのわずか2年後には7歳と言う若さでこの世を去った。
サラブレッドとして生まれ、競走馬として王者を極めた彼が、思いもよらない怪我で終わってしまった。三冠馬だった頃の自分に誇りを持っていたに違いない。
どんなに無念だったことだろう。競走馬としてずっと生きてきた彼はもっともっとあの歓声の中を走り続けたかったに違いない。彼の短い馬生に涙せずにはいられない。
私はこれからも何度も何度もナリタブライアンのレースを見続けるだろう。
いつか彼が眠るお墓に行きたいとすら思っている。

彼の死後23年の時を経て、ナリタブライアンという最強馬を知ることが出来てよかった。
ナリタブライアン!!これからもずっと私の心の中で、彼の最強の走りは生き続けるだろう!




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