「北欧のフェルメール」ハマスホイ(Vilhelm Hammershoi)の絵画
ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864年5月15日-1916年2月13日)は、「北欧のフェルメール」と呼ばれるデンマークの画家。黒と灰色を基調とした抑えたモノトーンに近い色調で、静寂な室内風景画、人物画を得意とした。とくに室内で背を向けた人物画がよく知られている。
1864年5月15日、デンマークの首都コペンハーゲンで裕福な商人の家庭に生まれた。
1872年には8歳の頃から絵画の基礎を学び始め、1879年には15歳でデンマーク王立美術院に入学する。
1885年には画家として王立美術アカデミーの展覧会に初出品する。
1908年にデンマーク王立美術院の会員になる。
1911年にはローマで開かれた国際美術展でグスタフ・クリムトと並んで一等賞を獲得。
1916年にコペンハーゲンで咽頭癌で亡くなった。享年51歳。
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