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2代目『小春』の事を綴ってみます。
小春日和のような温かい子に育って欲しくて小春と名付けました。
どこに行くのもついて来ていつも一緒。温和で誰に何をされてもただただ困った顔をして黙ってた。
犬嫌いな宅急便のおじさんも「この犬は大丈夫」、犬好きのお客さんは「いい子いい子」と。
病気知らずだったのに、5歳9ヶ月、胃捻転で突然逝ってしまい.....
死んじゃってからふと思いました。「もう小春の写真はこれ以上増えないんだなあ」
ニューファン仲間のバルドぱぱに『虹の橋』の話を教えてもらい、救われる思いでしたが、
...5年経った今も、泣ける時があります。「小春にもう一度会いたい」
もう一度ニューファンと暮らしたいと思い始めた時、夢をみました。
きれいな湖の中を小春がすごい勢いで泳いでいて。
「怪我するよ!」と声をかけ、よく見ると。
小春の横にぴったりとくっついて、赤ちゃんニューファンがいるのです!
「どこの子?」と声をかけた所で夢は終わり。
『もういいよ!大丈夫だよ!また一緒に暮らしなよ!』と小春が言っているような気がしました。
9月6日が小春の命日。毎年「生きていたら○歳だ」と歳を数えていました。
生きていたら今年で10歳9ヶ月、「生きていたら」はもう卒業しようと思います。
想い出も写真もいっぱいあるし、何より、いつも一緒にいる感じはず~っとあるから。
『大丈夫、大丈夫』
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『小春写真館』