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春の七草
地方によって一部異なるそうですが
それぞれに意味があるそうです
七草① せり
この「せり」いう和名は、芹の若葉が競り合うように生えていることからついた名前で、「競り勝つ」という意味が込められた縁起物です。七草の種類の中でも爽やかで独特な香りが食欲を刺激する効果があります。鉄分が多く含まれており、体内の血液量を増やす効果が期待できる種類の七草です。
- 七草② なずな
七草の種類2つ目のなずなは、「撫でて汚れを取り除く」という意味が込められています。熱を下げたり、尿を出やすくする作用がありと言われています。
この種類はペンペングサとも言われていて日本各地に自生していますが、かつては冬の貴重な野菜とされていました。
- 七草③ ごぎょう
七草の種類3つ目のごぎょうは「御形(仏様)の体」という意味です。別称は母子草で草餅の元祖。痰や咳に効果があり、のどの痛みもやわらげてくれることから風邪予防に使われました。
- 七草④ はこべら
4つ目の七草の種類であるはこべらは、「反映がはびこる=繁栄が広がる」という意味です。昔から腹痛薬として用いられており、胃炎に効果があります。
- 七草⑤ ほとけのざ
「仏様が落ち着いて座ってらっしゃる」という意味の七草の種類であるほとけのざ。7つの種類の七草の中でも胃を健康にし、食欲増進、歯痛にも効果があると言われています。
- 七草⑥ すずな
「神を呼ぶ鈴」という意味で縁起物とされてきたすずな。これは現在で一般的に食されているカブのことで、七草の種類の中でも比較的身近なものです。
胃腸を整え、消化を促進します。しもやけやそばかすにも効果があります。
- 七草⑦ すずしろ
七草の種類最後はすずしろ。これはダイコンを指し、「汚れのない清白」という意味があります。すずなと同様に七草の種類の中でもよく見るものですが、消化を助け、風邪予防や美肌効果に優れています。
以上が七草の種類になります。これら七草の種類には、胃腸を労ったり、冬に不足しがちなビタミンを補う効果があるとされており、お正月の暴飲暴食で疲れた体や冬の風邪や肌荒れを予防するのにぴったりなのです。
これら7種類が入ったお粥を一月七日の朝に食べると、無病息災、邪気払いとなるとか
今日の朝食に召し上がりましたか?