ben's camera note

写真日記

どうして古カメラなのか 2 (自然に・・・)

2004-06-11 | どうして古カメラなのか

そんな家庭に育った私なので、何か事があるときは写真を撮る、というのが当たり前だった。その事を写真という形で記録するのです。

修学旅行、クラブの遠征、友達とのキャンプ等々必ずカメラを持って行った。そしていつも写真係となって、焼き増しして皆に配ったりした。

特にカメラ好きとか写真好きとかいう意識はなく、何かイベントがあるときは記録として写真を撮るのは当たり前のことだった。楽しかったその場の空気を写真を見ると言うことであとから何度でもあじわえるように。

何かながーくなりそうな予感、この話・・・
途中でやめたくなるかも・・・。

続きはまた・・・
 

 


写真は、新しくできた千田町から宇品に向かう道路を自転車で走っている時、一番高くなったくらいのところから下を見ると、石の階段の線が綺麗だったのでカシャ!そこには早速落書きがありました。
カメラはローライ35 カールツァイス テッサー40mm/F3.5

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どうして古カメラなのか 1 (家庭環境が・・・)

2004-06-09 | どうして古カメラなのか

そもそも何で私は今の私なのだろう。すなわち、どうして私は古いカメラが好きなのだろう。
遺伝か?

いや、もともと私の父親にカメラ趣味があったわけではない。30代で亡くなったおじいさんはどうやらカメラ、写真好きだったらしいが。

ただ、何かの時には必ず写真を撮る家庭ではあった。親父は趣味としてではなく家族の記録を残すための写真はよく撮っていた。
クリスマス、運動会、入学、卒業、家族旅行、いつも並ばされて、通りがかりの人を捕まえてはシャッターを切ってもらって、必ず家族全員で写真におさまった。

構図には結構うるさく構えてからなかなかシャッターを切らない親父。撮られる私たちはいつもうんざり。クリスマスの時もご馳走を目の前にしてなかなか食べられない。ピクニックの時だってそう。だから、そんな写真の私たち子供(3人兄弟)の表情は楽しいシチュエーションなのにふてくされた顔で写ってることがけっこう多い。

まあ、でも今写真を見ると非常に懐かしく、たくさん撮ってくれてありがとう親父、である。


続きはまた・・・。

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そんな家族の記録を残してくれたカメラが、東京光学のレンズシャッター一眼レフ、「トプコンuni」。そして、世の大衆カメラはオートフォーカスコンパクトカメラの時代に入り、トプコンuniは私が助け出すまでの20年間くらい押入れ生活をすることになる。
10年くらい前私が親父より譲り受けて、オーバーホールした。今は元気に働いている。
写真はそのトプコンuniで撮ったもの。近所のスペイン料理店です。
レンズはUVトプコール53mm/F2。
このカメラ、すごいシャッターショック(正確にはミラーと遮光板がショックの犯人)で、掲載写真はおそらくシャッター速度1/30か1/15位のためぶれています。

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