ヤシカ35(八洲光学) 1958年発売の国産レンズシャッター機。発売当時価格はケース付で12,500円と破格でした。
日曜日なのでいい空気でも吸おうかということで家族で森林公園へ出かけました。
例によってカメラはどれにしようかな?
そうだ、レンズシャッター機には厳しい季節になってきたので、久々にヤシカ35を出動させよう!カラーネガISO100を込めて。家族の写真はネガフィルム!
サブにはオリンパスXA。こちらはT-MAX400。
しかし、車で30分位の公園に家族で行くのにサブ機がいるか?と今思いました。
久々にヤシカ35にフィルムを込めてシャッターを切る。
しかしかっちょええカメラじゃのう!と惚れなおしました。
古いカメラにはまる直接のきっかけカメラは、僕の場合ヤシカエレクトロ35CC。(http://blog.goo.ne.jp/ben1967523/e/0ca5834d94091b5bce2a4fe34b9cb9ed)
このときからヤシカ好きです。このヤシカ35はそんな僕にとっては憧れカメラでした。エレクトロよりは高価でフルマニュアル機。古いカメラビギナーの僕にとっては上級機でした。
ヤシカ35は八洲光学(ヤシカ→現・京セラ)初の35mmカメラ。スタイルはコンタックス、S型ニコンにそっくりでかっこいい!
一番のポイントはレンズ!
今確か日本でツァイスレンズを作っている富岡光学製です。
古カメラ、レンズファンにとっては知る人ぞ知る富岡光学!
当時新種ガラスを使った4群5枚クセノタール型のこのヤシノン4.5cm/f2.8は、当時のアサヒカメラのあの辛口のニューフェイス診断室で、「解像力は驚くべき良い値」「今までの最高の解像本数」「このレンズの実用価値はカメラ全体の価格を上まわるといえよう」と評され、しめでは、「安カメラではなくて一カドのサムライ的要素を備え・・・」と褒めています。(悪口もありますが)
*なお、このときのドクターの一人はあの木村伊兵衛氏でした。
僕の仲良しのカメラ修理屋さんの廣島光学さんも「もしこのレンズでLマウントがあれば10万円はするんじゃないか」と言われてました。
写りはなるほどすばらしいです。ヤシノンは味があります。開放からビンビンでしかも、ヤシノンレンズを評してよく言われる「コクのある芳醇描写」、そんな感じです。
欠点もいろいろありますが、ライカがなんだ!という人にはこのヤシカ35や、ヤシカエレクトロシリーズはもってこいのカメラかなと思います。
僕もそうでしたので。あっ今もそうか
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(撮影カメラ)
パナソニック ルミックスDMC-LC20
ライカ DC VARIO-ELMARIT
ヤシカ35につけているフードはコンタックス用。ヤシカとツァイスは今や無縁ではなく、いい組み合わせかな・・・と。
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電池ボックスから出ている白い線が断線してました。
分解して、ハンダ付けしておしまい。
さっそくT-MAX400で試写。
レンジファインダーはピント合わせが楽ですね。
うちにやってきた800円のエレクトロ35GSN、早くレストアしてあげたいです。
トラックバックの意味初めて知りました
ありがとうございます。
僕もやってみよっと!
僕も2台持ってます。electro35GとministerⅢです。
どちらも何と頂き物です。(タダです)
ホントに良く写りますよね。
今月の撮影オフ会にはElectro35Gで1本撮ろうかな。
結構人気ありますよね。
機械シャッターだったら、高いんでしょうね。
大阪に遊びに行ってて、衝動買いしちゃったのです(笑)
帰って来て、何故か東京タワーを撮りに行きました・・
盛大なフレアーの歓迎を受けました
純MIXIからはISEさんがはじめてのゲスト様です。
ありがとうございます。
いいでしょう!ヤシカ35!
かっこいいんですよ。
写りも抜群なんですよ!
好きなんですよ!
ヤシカ、好きです。
ただしエレクトロシリーズまでですが。
いかにも光学機器って感じのデザインですよねェ
ほれぼれいたします。