fanny
Leica M4 KODAK US Ektar 50mm f3.5 Lマウント改(1947年発売 Kodak RetinaⅠType010 のUS Ektar 50mm f3.5をキャノンレンズの鏡胴に移植)
ある日幼なじみのOとカメラの話になって、SさんがM4ブラックペイント手放すらしいということをOから聞いた僕は、そりゃ無理じゃろさすがにと言ったのですが、
頭の中で、
待てよ、あれとこれとなにと、、、もし数十点のカメラやレンズを処分したとしたら、、、
あ〜、色々処分したら無理でもないかもね、と声に出して呟いたところ、
Oが、
ほうか、ほんじゃ電話しちゃろ(メールだったか定かではない)
「benが買うらしいっすよ〜」
と、その場ですぐに連絡!
おいおい待てや!
まだ買うなんて言ってないし!
となってしまったのです。
後日、Sさんが帰省されるので一杯やりましょうとなった時に、その席でいきなりSさんに
「ベンさん、取り敢えず使ってみてよ」
と差し出されたM4BP。
それも極上品レベルの。
へ!?です。
ま、マジか!
初めて見る、触るライカM4ブラックペイント。
そして
「気に入ったら使ってよ。
お金の方はいつでもいいから!」
また、へ!?
です。
尊敬する、でも兄貴のようなライカ使いの写真家のSさんのライカです。
で、
使ってよ、
お金はいつでもいいから
もう後には引けませんよねえ。
ということでめでたく僕のもとにブラックライカがやってきたのでした。
同時にカメラ、レンズの断捨離となって、家が少し片付いたのでうちの神様も喜びました(笑)
その後は、そうですねえ、、、
写真の7割以上はこのカメラで撮ってますかね。
出会い、巡り合わせ、愉しいですね。
写真はfannyと撃ち合いした時のものです。
当然ですが負けたのは僕でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます