鳥取県 植田正治写真美術館
有名な写真家の写真展を見るのはこれが初めてでした。
この秋のことでした。
実は僕は写真やってるくせに知ってる写真家はごくごくわずかです。
そういう意味では写真やってますとはとても恥ずかしくていえません(笑)
今僕はモノクロスナップ中心で撮ってますが、モノクロスナップ写真が好きになった、そしてやりたいと思ったきっかけはいつも図書館で見ていた写真集です。
図書館で勉強している時期があって、そのとき休憩タイムになーんとなく写真集を見ていました。
ブレッソン、ドアノー、ブラッサイ、エリオット・アーウィット。図書館にあるいろいろな写真集を見ていましたが最終的に毎日見るようになったのはこの4人の写真集でした。同じ写真集を毎日。。。すごく癒されたり、こんな写真撮れたらいいなあ、、、と思ったりしながら。
でも、この4人の写真家ってどんな人?、代表作はなに?、、、と聞かれると今でもさっぱりです。ただ漠然と好きで毎日眺めていたので。
ほんと、今でも全然変わりません。
植田正治さんの事はコンパクトカメラ通信というカメラ雑誌で知りました。(ここ、少し笑うところ)
巻頭カラーで写真が出ていて、それは僕も使っていたフジカルディアミニティアラで撮られていたのもあってすごく好きな写真でした。
記事の中には、「死ぬまでカメラをはなさない」とか「ズーム嫌いを自認」とか「身近な被写体」とか「自分の写真を撮れ」とか「カメラ好きを自認」とか「アマチュア精神」とかすごく共感できるキーワードが並んでいました。
何より驚いたのは、おじいさんがこの写真を撮ったということでした。
今回はエディションメンバーで植田正治写真美術館へ行きましたが、とても良かったです。たぶん自分ひとりでは行かない、というか行けないので、とても良い機会でした。
あまり難しいことはよくわかりませんが、僕は「非演出」が好きだし撮るし「絶対非演出」に近いくらいだと思いますが、植田正治さんの写真は反対の「演出」写真なのにとても得るものがあったように思います。
写真を見ていて、結局自分はありのままの「非演出」の世界の中に「演出」を探して撮っているんだろうなあと思いました。
もしそうなら、演出できる能力がないと僕が自分で思うよな写真は撮れないということになります。
そういう意味でもすごーくためになった、刺激になったと思うのです。
僕はあまり深く考えないたちですし、考える頭もないし、考えると壊れてしまう(↑もう壊れている)のですが、「演出」と「非演出」は必ずしも反対の意味ではない、とそう感じさせてくれました。
あと、大胆構図に「ドキッ!」しました。
ほんと、また行きたいです。
*イヤー、ただの古カメラ病患者がこんなこと考えはじめるとパニックになりますねえ。無理がきます。感覚で生きてる人間なんで。。。。
似合わん。
もう、やめとこ(笑)
・・・ちょっとのぞいていってください。
・・・写真人気ブログランキング
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(写真)
ローライ35
テッサー40mm/f3.5
RCペーパープリントをスキャニング
この写真も、もちろん非演出です!
レンズシャッター機はシャッター音が小さくて便利です。
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有名な写真家の写真展を見るのはこれが初めてでした。
この秋のことでした。
実は僕は写真やってるくせに知ってる写真家はごくごくわずかです。
そういう意味では写真やってますとはとても恥ずかしくていえません(笑)
今僕はモノクロスナップ中心で撮ってますが、モノクロスナップ写真が好きになった、そしてやりたいと思ったきっかけはいつも図書館で見ていた写真集です。
図書館で勉強している時期があって、そのとき休憩タイムになーんとなく写真集を見ていました。
ブレッソン、ドアノー、ブラッサイ、エリオット・アーウィット。図書館にあるいろいろな写真集を見ていましたが最終的に毎日見るようになったのはこの4人の写真集でした。同じ写真集を毎日。。。すごく癒されたり、こんな写真撮れたらいいなあ、、、と思ったりしながら。
でも、この4人の写真家ってどんな人?、代表作はなに?、、、と聞かれると今でもさっぱりです。ただ漠然と好きで毎日眺めていたので。
ほんと、今でも全然変わりません。
植田正治さんの事はコンパクトカメラ通信というカメラ雑誌で知りました。(ここ、少し笑うところ)
巻頭カラーで写真が出ていて、それは僕も使っていたフジカルディアミニティアラで撮られていたのもあってすごく好きな写真でした。
記事の中には、「死ぬまでカメラをはなさない」とか「ズーム嫌いを自認」とか「身近な被写体」とか「自分の写真を撮れ」とか「カメラ好きを自認」とか「アマチュア精神」とかすごく共感できるキーワードが並んでいました。
何より驚いたのは、おじいさんがこの写真を撮ったということでした。
今回はエディションメンバーで植田正治写真美術館へ行きましたが、とても良かったです。たぶん自分ひとりでは行かない、というか行けないので、とても良い機会でした。
あまり難しいことはよくわかりませんが、僕は「非演出」が好きだし撮るし「絶対非演出」に近いくらいだと思いますが、植田正治さんの写真は反対の「演出」写真なのにとても得るものがあったように思います。
写真を見ていて、結局自分はありのままの「非演出」の世界の中に「演出」を探して撮っているんだろうなあと思いました。
もしそうなら、演出できる能力がないと僕が自分で思うよな写真は撮れないということになります。
そういう意味でもすごーくためになった、刺激になったと思うのです。
僕はあまり深く考えないたちですし、考える頭もないし、考えると壊れてしまう(↑もう壊れている)のですが、「演出」と「非演出」は必ずしも反対の意味ではない、とそう感じさせてくれました。
あと、大胆構図に「ドキッ!」しました。
ほんと、また行きたいです。
*イヤー、ただの古カメラ病患者がこんなこと考えはじめるとパニックになりますねえ。無理がきます。感覚で生きてる人間なんで。。。。
似合わん。
もう、やめとこ(笑)
・・・ちょっとのぞいていってください。
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(写真)
ローライ35
テッサー40mm/f3.5
RCペーパープリントをスキャニング
この写真も、もちろん非演出です!
レンズシャッター機はシャッター音が小さくて便利です。
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彼女らしき人といっしょだったでしょ?
いいタイミングでした。
レンズ引っ張り出したり、露出あわせたり大忙しでしたが一枚撮れてよかった~。。。って感じです。
現像はやくしてくださいよ~。
すーぐに溜まってしまいますからねえ。
お忙しかったんですか?
ほんと、良かったです。
すごくモダンな建築物なのに不思議と田園風景のなかに溶け込んでました。
もちろん作品もとーってもいいです。
機会があったら是非是非!
植田さんの記念館には、是非とも一度行ってみたいと思っています。感想を拝読して益々行きたくなってしまいました。
彼の晩年のリコーGR1で撮られた写真が今も衝撃的です。
どぎつい色ですかね?
ウルトラのせいでしょうねえ。
僕のティアラは壊れて、、、治すくらいなら別な中古を買ったほうがいいですよね。って、もう買いませんが。。。でも、一台はAFコンパクトがあっていいかなあとも思います。
jinさんもいっしょに飲みたいですねえ。
いつか必ずやりましょうね。
あと、マミヤとか。
ローライ35にはマニアがいますから(笑)
凝り始めるとこれも大変そうです。
でも、ほんといいカメラです。
一台はあったほうが。。。(爆)
ティアラは先日マレーシアでAGFAのウルトラ
入れて撮ったら散々でした(T-T)
スンゴイヘンテコな色にあがってきました。
フジのカメラにはフジのフィルムがいいんでしょうかねえ・・・。それとなるべく絞り込んで使った方が
よさそうなので感度の高いフィルムの方が
上がりは良さそうな感じがしました。
benさんのは壊れてしまったですね。残念ですねえ。
オフ会ですか。いいですねえ。
でも広島に行くのは年明けになりますねえ。
行ったとしてもお会いする時間が取れるかどうか・・・。
今度お会いできた時はみんなで記念写真撮りたいですね。
現代カメラばかり使ってきましたので、二眼入門者としてはローライコード霽、Ⅳ、Ⅴ型の選択が無難ということですね。Ⅱのトリオター7.5cm/f4.5の描写も気になります。もっと知識を蓄えた方が良さそうですね。ミノルタオートコードも検討に加えてみたいと思います。
ローライ35いいですよね。デザインが好みです。種類や製造国の違いなど、こだわる人はとことんこだわるカメラと聞いています。月刊写真雑誌で存在を知りました。
お早いですねえ。おはようございます!
そうですねえ。
快適に写真を、とか信頼性とか、真っ当に選ぶとしたらそんな感じですよね。ミノルタオートコード、欲しいです。
僕はヤシカフレックスとあとイコフレックスⅡですが、イコフレックスⅡなんかものすごく原始的で写真するにはちょっと難ありですね(笑)
でも、マ・ニ・アの間ではいいんですよ~これが。テッサー7.5cm/f3.5が。ものすごい逆光に弱いですけどねえ。
ローライコードⅡもトリオターの「f4.5」のタイプがすごーくイイとの話なんです。マニアの間でですけどね(笑)
扱いはもう少し新しいタイプのほうがいいですよねえ。
こんなこと言ってるから写真がおろそかになるんですよ~。。。僕は(笑)
コンパクトカメラ通信は1.2どちらも持ってますが、いけない本ですよね。欲しくなります。特にローライ35が。
是非逝っちゃってくださーい(笑)
私もローライコード使ってます。
写りもよく使いやすいし気に入っています。
保障なしで26000円でした。
ローライコードならⅢ、Ⅳ、Ⅴ型がお奨めです。
Ⅱは赤窓式だし、Ⅴa以降は距離ノブが左側に移ってしまいます。
ミノルタオートコードもお奨めです。
レンズ下のレバーで距離を合わせる方式は使いやすいです。
他の国産品も良いですよ。
ヤシカマットを持ってますがけっこう良く写ります。12000円でした。
お金に余裕があるならローライフレックスを。
コンパクトカメラ通信はVol.1を持ってますがコンパクトカメラがたくさん載っていて良いですね。
これを見てるとローライ35が欲しくなります。
仲間が増えた!(笑)
あれ、いいですよねえ、ティアラ。
でも、僕のは壊れて再起不能です(涙)
*今度オフ会ありますけど、どうですか。広島駅の近くで(笑)
TB&書き込みありがとうございます。
是非機会があったら行ってみてください。
写真する人もしない人も「イイッ!」と思うはずです。僕はそんな写真が好きですし撮りたいです。
芸術って大衆のためにあるものだと思うので、その道もプロにしかわからないような写真よりも、多くの人に「いいなあ~」「癒されるなあ~」「オシャレだなあ~」「きれいだなあ~」「おもしろいなあ~」となにか感動を与えるような写真がすきなんです。
植田正治さんの写真ってそんな写真だと思います。
ただ、この場面は急に現れたのでとっさのシャッターでした。
お!この植田正治さん撮ろう!どう撮ろうかと思っていたら、ちょうどいいところに、ちょうどいい色の服を着た人が、ちょうどいい位置で、ちょうどよく止まっていてくれたので。動かないうちに一枚でも撮ってやろうとさささーっと。
確かこの人の彼女が後ろにいて、僕が撮ってるのを見ていたような。。。
おもしろい写真になるぞーと感じながらシャッターを切りましたが、結果は予想よりおもしろくなって。。。
写真はスリルがあっておもしろいですねえ。
こんばんは
ぼくもコンパクトカメラ通信vol.2でティアラ買ったクチです(^^;ゞポリポリ
はじめまして!
書き込みありがとうございます。
mixiからですよね?
最近気づいたんです。植田正治コミュ。
>モノクロって少し冷たい感じがしたりするんですけれど、、、
撮る人によって全然違いますよねえ~。それはすごく感じます。性格、人柄もすごーく出ますよねえ。
生き方、人生が写真に出るなんて、おもしろいですよねえ。
また、遊びにいらしてくださいねえー。
ですね。僕は、このhの人が羨ましいですよ。
できれば僕がそこに写っていたかった(笑)
二眼は、持っているのになかなか使う機会がありません(涙)
ローライコードなら僕の持ってるのが人気ですよ。
ただマ・ニ・アの間で人気ということですが(笑)
ローライコードⅡトリオター7.5cm/f4.5
小さくて軽いですよ。
colorsさんもコンパクトカメラ通信ですか!?
笑えますねえ。
でも、あの本は名作です(爆)
植田正治さんの写真って植田正治さんですよねえ~。
時代、国、性別、年齢、、、、すべてを飛び越えた世界のように感じます。だから古くない。1930年代の作品でさえ、例えば子供たちはあんなヘアスタイルなのに、2005年の作品といっても不思議でない、普遍性みたいなものがあるのでしょうか?
そう思いました。
*colorsさんこの写真と同じ場所で撮られてなかったですかね?
僕は、「ここかあ」と思いながらシャッターを切ったのですが。。。
結局自分の写真しか撮れないですよ。
色んな人の写真見てあんなふうに、こんなふうに、、、とときどき思って撮ろうとしても、なーんかいつもの自分のカラーになってしまってますもんね。
写真は楽しい!
でも、僕達には写真にプラスアルファ「カメラ」の楽しみがあるからさーらーに楽しいので、超シアワセな人種なのかも(笑)
植田正治さんの作品はとてもいいですね。写真美術館行ってみたいものです。
この写真面白いですね。コメントかぶりますが、たしかに鏡を見てるようです。狙って撮ったなら、すごいですね。
このお兄さんもポケットに手を入れてたら面白かったなー。
初めてのカキコです。
とっても素敵な写真ですね♪
モノクロって少し冷たい感じがしたりするんですけれど、植田正治さんの写真は温かさを感じられるので、すごく好きです。
私も先月行ったばかりで。
年に何度か訪れたいなぁって思いました。
何というか、未来の自分と話しているような。
二眼レフ、私も興味を持っていて、物色中なん
ですよ。ローライコードVaがいいかなと思って
います。比較的軽いものでオススメはありますか?
(おぉ、シュウさん!御無沙汰してます!)
植田正治さんは、私もコンパクトカメラ通信vol.2で知りました~(笑
2眼レフ買ったのも、植田さんの影響だったりします。
(ローライは買えなかったんで、ミノルタですけど。。。)
砂丘シリーズって今見ても新しいじゃ~ないですか~。
すごいな~って思うんですよね~。
植田正治さんは、写真をされる方誰もが通られる「道」みたいなもんです。ほんとスバラシイおじさんでしたよ。
私が植田正治写真美術館に行ったのはかなり前、思い出せないぐらいですが、その時のイメージは今でも鮮明に残ってます。
誰も、みんな、色んな人に憧れますが、やっぱり自分は自分です。自分で好きな写真を撮りましょう。私も植田正治さんをはじめ、東松照明さん、木村伊兵衛さん、ブレッソン、ウィリアム・クラインetc……色んな方が好きになりました。
でも、結局は自分は自分なんですよね。
裏返せば、またそれが楽しいのかも。