
今朝はNIKON F2と、いつもと違ってグラブとボールを持って散歩に出かけた
久しぶりに壁相手にボールを投げてみたくなり、前の晩からきめていた
15分くらい歩いた後、公園の隅にある壁の前に立つ
一球、また一球と、投げるごとに首をかしげる
30後半から40を超えたあたりから急に、ほんとに突然に体がきれなくなっていた
タイチとキャッチボールをしていても全然ボールが行かないのがわかる
なんでかな~まあ歳なんだろうな~と思っていた
体の開きとか、体重移動とか、腕の振りとか、指先の球離れとか、一球一球試しては確認
息は上がり、腰や肩が痛くなってきてもただただ投げ続ける
そのうち、少年時代のあの懐かしい感覚が蘇ってくる
僕らのころの小学生の大好きなスポーツは野球だった
特に誰に指導されるということもなかったのでお手本は憧れのカープの選手
暇さえあれば壁に向かってボールを投げて、
「ピッチャー第一球を~投げました!」
「ストライ~ク!ben投手立ち上がりは上々でのようです」
「詰まった当たりはサードゴロ(壁から跳ね返ってくるボールはボテボテ)、サードben、難なくこれをさばいてファーストへ~、これでワンナウト~」
と言う感じで、壁に市民球場のグランドやバッターやを想像しながら心の中で実況中継
そんな遠い日々の感覚が投げて捕っての中でほんの少しだけ蘇り、気づけば一時間も投げ続けてしまっていた
でも、試行錯誤しながらひたすら投げ続ける中で、終わりころにはちょっと次につながる何かつかんだ感じがした
しかし、おかげで体はガクガクボロボロ
あちこちが痛い
でもたぶん、この懐かしい感覚を味わいたくてグラブとボールを持ったんだろうなと思う
そして午後から子供たちと街へ出かけたときに新しいボールを買った
次回の試合が楽しみだ
Nikon F nikkor24mm f2.8 prest
次回はまたもう少し深くタイムスリップして無心に近づきたいなと。。。
しかし朝っぱらから何やってんだか
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