よく言われる写真の神様がもしいるとしたら、今朝は写真の偉人さんクラスがたくさん降りてきた感じがするように、いい瞬間にたくさん出会えた。こんな日は珍しい。
普段は超淡白で、毎日の朝散歩でもでシャッター押さない日が半分以上の僕が、一時間余りの間にフィルム約二本、66回シャッターを切った。
それでも、気持ちが晴れないのは。
平和公園で出会った、あの男の子の笑顔を写真に収めることが出来なかったから。
人の中にある悪いものを全て洗い落としてくれるようなあの笑顔。
そう、僕はこの日最高の神様を逃してしまった。
たぶん二歳にもならないだろうヨチヨチ歩きの小さな男の子なんだけど。
その笑顔のおかげで僕のこのクソ暑い朝はとてもさわやかなものになった。それどころかたぶんこの笑顔の瞬間に寿命が2日は伸びたと思う。
そんな笑顔を写真に収めることが出来なかったから。
僕の目の前にとことこ歩いてきて、僕に見せてくれた約5秒間のその笑顔から眼を放すのがもったいなくて、カメラを構える手が一瞬躊躇してしまった。写真では普通一瞬の躊躇は手遅れを意味する。
でも、またこんな瞬間に出会えることを期待して、明日も歩こう。
ありがとう。
Leica M4 summicron50mm f2 acros
でも、そこそこいいのが、、、って期待したフィルムのときは現像してみると案外がっかりってことが多いんよね~(苦笑)
これで未現像フィルムがもうすぐ8本になる。。。でも今日は現像出来そうもないしな~。。。
優しいなあ~JUNさん、意外と(笑)
人によって違うイメージでとらえることができそうな写真です。
そうそう、覚えてますともあの笑顔。
網膜に焼きつけて脳裏(心)にプリントしましたよ(笑)
そんな心揺り動かされたものを残したいですよね。
瞬間を撮れなかったこと、わたしもよくあります。
移動中のバスの中からはっとした光景があっても止まれずに…とか。
でもそういう風景ってずっと覚えてるんですよねぇ☆
それは本当に良かったです!
近重さんの写真展行ってきました。
泣けた泣けた。泣けて考えた。
行って、見れて良かったです。