お礼の電話をしたときに末妹の長男、甥Aの近況を知りました。
末妹は話すまでもないと黙っていたけど、電話の横から旦那さんが
(義姉さんには言っとけ)と、
うるさく言うもので一応知らせとくねと。
いろいろあった(らしい)今の会社を9月で退職して10月から
東京で再就職することになったんだそう。
ありゃ、それはおめでとうと言ってもいいものかしら?と思いながら、甥の運転でよくこの家まで
来てたものだから
「じゃあ、これからはAに気軽に会えないんだね」と返しました。
その話しのつながりで
「Aの乗ってたクルマはどうするの?」と聞くと
「そうなのよ〜!」
末妹は20歳で運転免許を取ったものの運転の機会も環境も必要のなかった30年のペーパードライバーです。
身分証明のためだけに更新し続け
もちろんゴールド免許✨です。
旦那さんは自分のクルマがあり
乗る人のいないクルマだけが
取り残されるのです。
私は即座に
「あんたが乗ればいいじゃん」と
言ったものの、この発言は
後で反省することとなりました。
40年近く運転してきた自分の感覚でつい言ってしまったけれど、
ハンドルを何十年握ってない本人からすると
「えらく簡単に言うね」と
思っているはず。
5年、10年のブランクじゃなく
30年です。
長過ぎる。
それに
クルマを運転するってたくさんの能力を必要とし、他の人を巻き込む可能性だってあります。
同居している父は84才ですが来年の免許の更新をやめようかと考えているくらい。
もしクルマを乗るとしたら
教習所に通い直したほうがいいかもね、と言い直しましたが
末妹がどう決めるのか分かりません。