これは、マルシェで買った、Veganバーガー(タカキビ)です。♪
コロナよりも、もっと真剣に考えなければならないことがある!
それは、肉を食べることの不安や不条理さです。
クールー、スクレイピー、狂牛病、クロイツフェルト・ヤコブ病。これらはプリオン病と言われ、人類が今までに全く知らなかった病原体による病気です。
肉、特に和牛などの産地偽装問題が一向になくならないのは、牛肉、特に和牛という名の肉の、人を惹きつける魅力、それを利用する利益至上主義のためです。
これは肉に限らず、食品偽装は一般的で、都合の悪い情報は消費者には意識的に隠されています。
集約的畜産の動物たちがどのようにして飼育され加工されて店頭に並べられているのか、生産者ははっきり知っています。はっきり知っているのに、広告では牛や豚を育てた生産者の優しそうな笑顔が写っています。
利益至上主義は、消費者を欺いても実行されます。
それはますます巧妙で性質が悪く、内情を知っている人にはとても正視できる内容ではありません。
肉や乳製品は、地球環境に明確な危機を突きつけている!
生産コスト引き下げに、ハンバーガー1個のために熱帯雨林が犠牲になります。一方で、未知の病原体の出現も促します。
それほどまでにして手にする牛肉とは、一体何なのでしょうか。
肉の消費と環境問題は密接に関連しています。
また、病原性大腸菌O-157や、サルモネラ菌などの肉食由来菌のことを、もっと大きな話題にしなければならないでしょう。
(※タカキビは、お料理で牛肉のように変身する雑穀です。赤茶色で炊くと弾力のあるひき肉のような食感が出ます)
人にとって、肉にしか含まれない有用な成分は何一つなく、問題にしなければならないのは、肉を美味しいものと教え込まれてそれを信じてしまったことです。
→肉食が、「普通で、自然で、必要」だと思い込んでいる人が大半です。
また、性差別の遠因が肉食にあることも見逃せません。
人類は、この現状を今すぐ転換させなければならないでしょう。
途上国の飢餓問題、環境汚染や環境破壊問題、そして何よりも見過ごせないのが、動物たちの苦しみです。
肉を食べるのはやめるべきだと、すべてがその方向性を示しています。
動物食をやめても、多くの植物由来の食べ物が人類には用意されています。