馬頭観音・馬霊塔 〈東京都 府中競馬場北側〉

馬頭観音と馬霊塔 　 東京都府中市宮町(東京競馬場北)　

【住　所】　東京都府中市宮町３丁目 21 Mapion
【馬頭観音について】

馬頭観音は、観音菩薩の変化身（へんげしん）の1つで、馬頭観世音菩薩、馬頭観自在菩薩、馬頭明王とも呼ばる。
民間信仰では「馬頭」というところから、牛馬や家畜の守り本尊、五穀豊穣や道中安全の仏として信仰
馬の守護仏としても祀らるが、馬のみならずあらゆる畜生類を救う観音。また、衆生の無智・煩悩を排除し、諸悪を毀壊する菩薩。
馬頭観音は目尻を吊り上げ、怒髪天を衝き、牙を剥き出した忿怒（ふんぬ）の相で、体は肉赤色、頭上に馬を頂く。
馬頭観音の真言「オン アミリトドハンバ ウン ハッタ」

【街道沿いの馬頭観音像】

頭観音が多く祀られ、動物供養塔としての意味合いが強くなっていった」。「馬頭観世音」の文字だけ彫られたものは多くが供養として祀られたものである」WIKIから引用。

【府中競馬場北側の馬霊塔】

馬霊塔は、競走馬の供養のために建てられた。
馬霊塔の左右には十数基の墓石が並んでいます。墓石に刻まれている名前は名馬であった馬の名前でしょう。

府中競馬場北側の馬霊塔の写真　　 平成２６年４月８日撮影
馬頭観音

馬頭観音

馬霊塔 （競走馬の供養のために作られた慰霊塔）


馬霊塔の石碑 （タケノクニオー、サクラノイチ、ミスアスター、ガヴァナーなど往年の名馬の石碑）

馬霊塔の石碑