5月10日3:45PM
私の不注意で
とても忌まわしく…恐ろしい事が起きました
この日は夕方に電気屋さんが来る予定になっていたので
散歩に行かず
家の前でニコルと凛と自転車に乗って遊んでました
そこに
旦那が帰って来て、秀を連れて来ました
自転車を止めて秀を受け取ったところに電気屋さんが来ました
電気屋さんが停車するのに邪魔だろうと
秀を脇に抱えながら自転車を移動しようとしたら
腕から秀が滑り落ちた
膝くらいまでは秀を支えられていたのだけど
膝くらいの所から秀は地面に落ちました
頭から…
落ちた瞬間…秀が痙攣を起こして
私も旦那も「秀が死ぬ」と思った
私は、旦那に「病院行くからお財布持って来て!」とだけ言い
秀を抱いて病院まで走りました
病院は走れば1~2分のところにありますが
その1~2分の長かった事…
走りながらずっと秀の名前を呼んでましたが
秀は痙攣したり白目むいたりを繰り返したり
グタァ…と力が抜けたりして
病院までもたないかもと思った
病院のドアを開けると看護士さんが待合室で寛いでた
午後の診察時間少し前だったので、まだ休憩中だったんだろうな
興奮している私を見て
すぐに診察室に通してくれ
秀は診察台に寝かされた
秀は私が名前を呼ぶと…パチッと目を会けた!?
はっきり意識のある視線で私を見た!!
獣医さんが来て診察が始まると段々と意識が戻って来たようでキョロキョロし始めた
診察台では
獣医さんが秀を立たせて手足を1本づつ診察台にこすり付け
感覚があるかないかを診てたみたいだった
私も気が動転してたので良く覚えてないんだけど
障害が出てると言われたような気がする
手足をブランブランしたままでも
秀の意識が戻っただけで嬉しくて涙が溢れた
炎症止め(脳の)の注射をし点滴も始まり
秀は入院になった
入院部屋に入った秀は途端に元気になり
お座りの指示も分かったので
毛布を取りに一旦、家に戻ろうとしたら
入院部屋から出せ出せーと吠えたので
部屋から出して見ると足がふらつき上手く歩けない
私が居ると落ち着いて休まないだろうから家に戻る事にした
面会時間は9時~19時なので
18:30頃に再び病院へ
秀は元気だった
が
事故から24時間は安心出来ないと言われ
眠れない一夜を過ごした
面会は自由なので
翌朝9時ジャストに面会へ行った
秀は朝食を済ませていて私の顔を見ると元気に反応した
入院中、炎症止めの注射は合計4本打ち
午後、血液検査&レントゲンをして問題無ければ夕方退院出来ますよと言われ
ドキドキしながら午後の診察を待っていたのだが
ジィとバァが出かけた時に秀の面会に行ってきて
獣医さんに「検査の結果は大丈夫だったから夕方迎えに来て」って言われたよ~
秀も元気だったよと聞きようやく、一安心しました
夕方、お迎えに行った時に、私はやっと獣医さんと冷静に話しが出来ました(笑)
秀の診断は頭部打撲による脳しんとう
一時的に脳が壊死した為、痙攣が起き障害が出た
なので炎症止めを注射したとの事
その後、
炎症止めのお薬を10日飲んで治療が終わりましたが
頭を打ち、痙攣した秀の顔は忘れない
思い出す度に体が冷たくなる
この事故が後々、秀の健康に影響するかもしれない
そう思うと胸が苦しい
秀は今まで通り元気になりました
毎日、二コルに喧嘩を売り
凛にジャレてます
最近は女の子にも興味があるみたです(笑)
まだ1歳と2ヶ月
秀の犬生はこれからです
どうか元気でいて下さい
ごめんね
秀