「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で、トニーがワンダによって悪夢を見せられる場面、実はあの場面って、エンドゲームでのサノスとのラストバトルを暗示ているのだと、キャプテンの割れたシールドを観て思い出した。
「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」では、トニーの独断と暴走によってチームの輪を乱し、結果ウルトロンという副産物を生んでしまったので、自業自得の戦いを強いられて個人的にはヒーローものとしてどうか?と思ってたんだけど、トニーだけ一人、エンドゲームのラストで大惨事になる未来を見せられていたとしたら?
だから、アイアンレギオンを増産して世界を宇宙からの侵略から守ろうと必死だったし、今の状態ではアベンジャーズだけでは全滅してしまうと知っていたからキャップとも口論に発展した。結果、「インフィニティーウォー」でサノスを止められたなかった事をキャップへ責めたし、自分自身へも十分な準備をしていたはずなのに全然足りてなかったという自責の念が強かったんだと思う。トニーは2012年のニューヨーク決戦以降、「アイアンマン3」でも描かれていますが、常に次の侵略に備えて不眠症に陥るほど疲弊しながらもスーツを開発したり、アベンジャーズの基地を建造したり、準備を進めていた。そして2018年のドクター・ストレンジからの誘いに、ついにその時がときたとばかりに自らサノスへ先手を打つことを選ぶ。10年以上不眠に悩まされながら常に地球の平和を考えていたトニーが、エンドゲームのラストで、ポッツに「ようやく眠れるわね」って言われるんですけど、その言葉が重くて。一番そばでトニーを見ていたポッツだからこそ余計に重くて。だから涙が止まりませんでした。
アベンジャーズ/"5分で"時系列を整理してみた〈『アベンジャーズ/エンドゲーム』4月26日(金)公開記念〉
「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」では、トニーの独断と暴走によってチームの輪を乱し、結果ウルトロンという副産物を生んでしまったので、自業自得の戦いを強いられて個人的にはヒーローものとしてどうか?と思ってたんだけど、トニーだけ一人、エンドゲームのラストで大惨事になる未来を見せられていたとしたら?
だから、アイアンレギオンを増産して世界を宇宙からの侵略から守ろうと必死だったし、今の状態ではアベンジャーズだけでは全滅してしまうと知っていたからキャップとも口論に発展した。結果、「インフィニティーウォー」でサノスを止められたなかった事をキャップへ責めたし、自分自身へも十分な準備をしていたはずなのに全然足りてなかったという自責の念が強かったんだと思う。トニーは2012年のニューヨーク決戦以降、「アイアンマン3」でも描かれていますが、常に次の侵略に備えて不眠症に陥るほど疲弊しながらもスーツを開発したり、アベンジャーズの基地を建造したり、準備を進めていた。そして2018年のドクター・ストレンジからの誘いに、ついにその時がときたとばかりに自らサノスへ先手を打つことを選ぶ。10年以上不眠に悩まされながら常に地球の平和を考えていたトニーが、エンドゲームのラストで、ポッツに「ようやく眠れるわね」って言われるんですけど、その言葉が重くて。一番そばでトニーを見ていたポッツだからこそ余計に重くて。だから涙が止まりませんでした。
アベンジャーズ/"5分で"時系列を整理してみた〈『アベンジャーズ/エンドゲーム』4月26日(金)公開記念〉