生ラルクを初めて見れて感動と余韻に浸りつつ書いてます。今日はまず第一弾ということで、感じたことメモをいくつかご紹介。セトリ等のネタバレは伏せます。
アリーナAブロックという神席に恵まれ、初のライブで生hydeを間近で見れたことで、もう元は取れました。
転売防止策としてですが、初のライブチケットアプリと顔写真証明書による入場もホールクラスだからか、割とスムーズに入れました。
さて本編。
まずは、新曲はなかったです。これはネタバレというか、あればすでに公式で解禁されているのであえて言ってもいいでしょう。
でも、新曲、新曲とずっと言ってたんですけど、前回のラルクリのときといい、過去のレア曲を現代風に、今のラルクがアレンジしたヴァージョンに生まれかわっていたので、まるで新曲のような聴き応えがありました。むしろそれを再録してくれっていうくらいにカッコいいアレンジに圧倒されまくりました。
でも、最後の曲前のMCで、
ken「ツイッター観てて、“ラルクの新曲聴いてます。3年前の”って書いてて、えー!?、3年も曲出してないの!?ってびっくりしたわ」
hyde「(客席に向かって)すいません」
tetsuya「じゃあ30周年に向けて…」
会場全体拍手喝采。
hyde「ラルク、がんばります」
そのMCだけでもう感無量でした。
今年が29周年目で、来年2021年が30周年イヤーなので、
hyde「まだ何も決まってませんけど笑」
tetsuya「じゃあ、ツアー中に決めよ」
このやり取りもまさにファンにしてみればプレゼントでした。
ken「じゃあ、アンケート取る?」
hyde「ダメダメ、そうするとレア曲ばっかりになっちゃう(苦笑)」
ken「じゃあ場所のアンケートは?」
みたいに、もはやライブ中に打ち合わせしてます。
とにかく、メンバー間の仲がここ10年くらい、下手したら20年くらいで一番仲が良いんじゃないかってくらい、MC超えてのもはや雑談がとにかくハートフルで、面白くて、個人的にてっちゃんとkenちゃんはメディア露出も共演ないし、ライブMCでもやり取りが(映像版の中では)なかったので、勝手に不仲説を抱いていたんですけど、今日はこれでもかっていうくらい2人のやり取りが見れて、これも感動。
無口のユッキーまでもが、hydeとkenちゃんの押しに負けて一言喋らされるっていうハートフルさに、もうMCだけであと1時間はもつと思ってました。
やはり単発のライブばかりだとメンバー間のコミュニケーションはなかなか取れないですし、変な緊張感もずっと持続したままになってしまうから、こういうツアーってやっぱりバンドにとって大事なんだと改めて痛感。
そういえば、GLAYは元々ですけど、LUNA SEAだって再始動後ツアーを何本も重ねて今はかなりメンバー同士仲いいですし、イエモンも最初のツアーの頃はお互い手探りだったけど、2019年のツアーをやってようやくバンドのコンディションがよくなったと吉井和哉ことロビンが言ってました。
ラルクも本数こそ全12公演と少ないですが、20周年以後でカウントすると、約1年半ごとに2本と考えたら12本って計り知れない数字なので、ツアー中にメンバー間の仲がもっともっと良くなって、できれば2021年に向けてのアルバム制作なんかも同時に進めていただければいいかなと。
今日はここまで。
L'Arc-en-Ciel - ARENA TOUR MMXX Prologue