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映画『X-MEN: ダーク・フェニックス』ついに明日公開!!

2019年06月20日 | PV
まだ「X-MEN」シリーズは観たことがない方へ説明します!


マーベルのMCUと同様、「X-MEN」も話は地続きで、前回のあらすじが挿入されることなく物語が始まるので、予習はしておいた方がいい系ですが、大きく2つに別れます。

というのは、「アベンジャーズ/エンドゲーム」で過去に戻ったことで世界線が変わったというのと同じく、「X-MEN」シリーズも、「X-MEN/フューチャー&パスト」でタイムスリップしたウルヴァリンが過去を改変してしまったことで、世界線が分岐しました。最初の「X-MEN」「X-MEN 2」「X-MEN/ファイナルディシジョン」の3部作と、マシュー・ボーン製作で始まった「X-MEN/ファーストジェネレーション」からの過去シリーズが同じ世界線ではなくなったため、最新作の「X-MEN/ダーク・フェニックス」が最初の「X-MEN」に繋がるかというと、繋がりません。

「X-MEN/フューチャー&パスト」でウルヴァリンがX-MENに合流しないルートに入ったため、最新作にもウルヴァリンが登場しませんし、「X-MEN/ファイナルディシジョン」の時のようなジーンとのラブロマンスも起きません。

つまりは、予習としては過去3部作は特に見る必要はありません。

時間に余裕のある方は、

「X-MEN/ファーストジェネレーション」
「X-MEN/フューチャー&パスト」
「X-MEN/アポカリプス」

を観た上で今作を観るのが一番ですが、時間がない方は今作の新X-MENメンバーが揃うシーンや、プロフェッサーXがなぜ坊主姿になったかの理由を知りたい方は「X-MEN/アポカリプス」だけでもいいですし、プロフェッサーXとマグニートー、ミスティークの出会いを色濃く観たい方は「X-MEN/ファーストジェネレーション」だけでもいいです。X-MENのターニングポイントといえる過去3部作と新3部作がクロスオーバーし、過去と未来が分岐する理由を知りたい方は「X-MEN/フューチャー&パスト」がオススメです。

X-MENシリーズの最終回ともいえる「ラストは結局どうなるのか」を知りたい方は、「ローガン」を見てください。ウルヴァリンの最後を描いています。この世界線は最新作「X-MEN: ダーク・フェニックス」のさらに未来の話で、ウルヴァリンはプロフェッサーXがおじいさんになった頃に初めて現れます。そのシーンは「X-MEN/フューチャー&パスト」のラストに描かれており、そこで合流してミュータントが迫害され続ける未来、ミュータントが人間から隠れながら生きる世界が舞台です。

明日、X-MENの最後を観てきます!

映画『X-MEN: ダーク・フェニックス』本予告【最後のX-MEN】編
6.21公開!

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