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純喫茶磯辺に行きたい。

2008年07月13日 | 映画レビュー
一杯のコーヒーから、何かが変わる。

“勘違い”と“勢い”から始まった、ひと夏の想い出

「純喫茶磯辺」

8年前に離婚して以来、高校生の一人娘・磯部咲子(仲里依紗)と二人暮らしの中年メタボ親父・磯部裕次郎(宮迫博之)。父親が亡くなり、いきなり多額の遺産を手にすると、仕事を辞めて何の計画性もなく喫茶店経営を思いつく。ただ、モテたいという理由だけで…。そんな不純な動機にもかかわらず、トントン拍子で開店の日を迎えた<純喫茶磯辺>。すべてにおいてダサすぎる店内に集ったのは、ひとクセもふたクセもある常連客たち。そして、裕次郎の男心を大きく揺さぶる、アルバイト美女・素子の存在。そんなシアワセとはちょっと縁遠い、不器用な人間たちのひと夏の物語が始まった。

監督・脚本・編集:吉田恵輔
出演:宮迫博之、仲里依紗、麻生久美子、濱田マリ、近藤春菜、ダンカン、和田聰宏、ミッキー・カーチス、斎藤洋介

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最近、忙しくてあまり映画には足を運べていたのだけど、「インディージョーンズ」も「マジックアワー」も観たいと思うけど、なぜかさほど「早く観たい!」とまではモチベーションが上がらない。

最近もメンタリティが影響しているのか、現在公開中の映画の中でも、上記で紹介したようなミニシアター系の「純喫茶磯辺」は、自分の中で今一番観たいなぁって思う。

宮迫さんが主役っていうのも大きい。

宮迫さんは結構自分的に好きで、ブログでも紹介した「蛇いちご」もすごくよかったし、観たくなる。


公式サイトで予告編を観たのだけど、宮迫さんがすごく役にハマってるなぁと思うし、内容も、そんな大事件もおこらないし、ゆるゆるなホームコメディっぽい雰囲気がいいなぁって思う。

僕は、あんまりドラマでできるようなレベルの映画はDVDかテレビで全然いい派なんだけど、たまにこういうの観たくなる。

世界で大事件が起こってようが、ある街の小さな喫茶店で繰り広げられる日常は変わらない。

ほのぼのしたいのかなぁ。


いまどきなさそうな純喫茶磯辺があれば、常連になりたい。







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