悠太郎の水彩画 ぶらり旅 

  
    懐かしい山間の里や町‥美しい島々をぶらりと巡ります
 

石見銀山 大森地区

2021年03月06日 | 島根県 
F6





F6





島根県 温泉津(ゆのつ)温泉 薬師湯

2021年03月03日 | 島根県 
F6


宍道湖と大山

2020年12月05日 | 島根県 
F6

☆宍道湖のシジミ漁(手掻き操業)




石見 大森の町並み

2020年12月03日 | 島根県 
F6






石見銀山遺跡 大森地区【石造りの橋】

2020年11月29日 | 島根県 
石見銀山遺跡は今回で4度目の訪問です
F6



    ※2年前も同じ題材(石造りの橋)を遠くから描いています
F6   2018年6月訪問時







奥出雲おろちループ

2020年08月22日 | 島根県 
広島県と島根県をつなぐ国道314号線の高低差105mを二重式ループ道路で一気に駆け上がります。
おろちループは出雲神話ヤマタノオロチ伝説よりの名づけです。
F6

危険な暑さもやっと先が見えた感じがします。
明日8月23日は二十四節気の【処暑】だそうです、
昼間の暑さはまだ残りますが、朝夕は涼しい風が吹き始めるとのことです。

※ブログ2週間程休みましたが、又ゆっくり開始します、よろしくお願いします。






隠岐の島ジオパーク

2020年07月09日 | 島根県 
ユネスコ山陰海岸ジオパークから ユネスコ隠岐ジオパークへ
隠岐 島後(どうご) 那久岬 那久崎(なぐさき)灯台
F6



隠岐 島前(どうぜん) 西ノ島 国賀海岸 魔天崖から通天橋へ
ユネスコ隠岐ジオパーク認定ならではの絶景、奇勝地、奇岩の連続です。
F6




F6 国賀海岸 通天橋



島後 浄土ヶ浦海岸
F6




島後 トカゲ岩
奇岩が次々と現れます、頭から尻尾までは26mあります、侵食によって造り出された大地のオブジェです。
F6



島後 白島海岸 象の鼻
(写真)




島後 ローソク岩 高さ20mあります
(写真)


写真は観光案内よりの引用です

隠岐の島は500万年前に火山活動、侵食作用により形成され1万年前に離島になったと言われています。
ジオパーク隠岐は絶景、奇岩、奇勝地で迎えてくれます、
又次の機会にゆっくり訪れたいと思います。



 





美保関 美保神社(えびす様)

2020年06月18日 | 島根県 
美保神社は全国各地に3000余社ある えびす神社の総本社です。
美保関は江戸時代より北前船の寄港地として栄えました。
F6

えびす・だいこく両参り
美保神社(えびす様)と出雲大社(だいこく様)は合わせてお参りすると良いと言われています。
出雲と美保関は1時間半程の道のりです。

※美保関は度々訪問しています、前に描いた2点ほどアップします。

美保関 青石畳通り
美保神社から仏谷寺までの約300mの青石畳通り、雨の日は青く輝きます。
F6




美保関灯台
山陰最古の石造りの灯台です
F6







出雲の旅(4) 奥出雲の棚田とたたら製鉄

2020年04月29日 | 島根県 
奥出雲は古くから、たたらの技術で鉄を作り栄えてきました。
原料となる砂鉄を採取するため、山を切り崩した土砂に水を流し砂鉄と砂を、
比重によて選り分ける、鉄穴(かんな)流しとゆう技法が盛んに行われました。
長年の間、山を切り崩した広大な跡地に作られたのが、この地域の棚田です。
島根県仁多郡奥出雲には広大な棚田が広がり、独特の原風景が存在します
寒暖の差が激しい、水の綺麗なこの地域では、おいしい仁多米が生産されています。

F6


追加
奥出雲のこの地は、古来より良質の砂鉄の産地です。
鉄師御三家と呼ばれる名家、田部家、桜井家、絲原家が現存します
鉄師とは、広大な森林と砂鉄の山を保有し管理する たたら製鉄の経営者のことです
まず田部家は日本の山林王と呼ばれ、莫大な財を成し今でも20棟に及ぶ土蔵が現存しています

田部(たなべ)家土蔵群 写真

※松江には田部美術館があります


写真 桜井家 可部屋集成館


出雲の旅は、これで終わりにします、長々とお付き合い頂きありがとうございました。
※写真は県観光パンフレットよりの引用です。






出雲の旅(3) 斐伊川&たたら製鉄(砂鉄の道を行く)

2020年04月25日 | 島根県 
斐伊川(ひいかわ)とヤマタノオロチ伝説
F6

斐伊川は中国山地から北に流れ宍道湖に流入する長さ153kmの一級河川です、この川の上流には古くから良質の砂鉄が採れ、日本独自のたたら製鉄が盛んに行われました、山を削って砂鉄を取り出すため、大量の水と砂を放流します、さらに鉄を溶かす木炭を作るため樹木を大量に伐採します、
そのため山は荒れ、川はたびたび氾濫を起こしました。
そのたびに、大量の砂が流出し砂洲が抽象的な模様をつくります、人々は頻繁な洪水を恐れ、この模様をヤマタノオロチに見立てて、オロチ伝説が生まれたのではと言われています。
川は砂の体積により天井川となり、何回も川筋を変え、広大な出雲平野が生まれました


島根県雲南市、奥出雲にはヤマタノオロチにかかわる伝承地があります。
斐伊川の上流では、古墳時代から、たたら製鉄が盛んに行われたようです。
鉄で栄えた菅谷たたら集落の中に日本で唯一、古代たたら製鉄の遺構が残っています。

F6 たたら製鉄遺構 菅谷高殿(すがやたかどの)



保存のため何回もの改築を重ねているようです、最近も2年間に及ぶ保存工事が終了しています、
大変だったようですが、少しきれいになり過ぎた感じもしますが‥‥

菅谷高殿内部 写真    

※内部には炉とふいご(たたら)があります




菅谷たたら集落 写真   

※菅谷たたら製鉄 高殿は、写真右の一番上 木で見えにくいですが、大きな樹の右です
※映画もののけ姫に出てくるたたら場のモデルになった場所です

※写真は県観光パンフレットからの引用です





出雲の旅(2)  大社 素鵞社 & 稲佐の浜 弁天島(昼風景)

2020年04月20日 | 島根県 
前回(稲佐の浜夕景)アップの続きです

最近、特に有名になっているようですが、出雲大社の本殿裏に境内でも最大のパワースポットと言われる素鵞社(そがのやしろ)があります、
八岐大蛇(やまたのおろち)退治で有名な須佐之男命(スサノオノミコト)がご神体です。
F6  
素鵞社(そがのやしろ)

地元では古くから素鵞社の軒下の砂を頂いて帰ると、家、家族、土地、田畑、縁結び、等の運気が上昇すると信じられています、特に家の新築、改築、田畑等、土地の四隅に持ち帰った砂を撒きながら家内安全のお祈りをするそうです。
しかし素鵞社の砂を頂くには前もって手順が必要のようです。
出雲大社から西1100mの稲佐の浜の砂を先に頂いて素鵞社に奉納し、その砂と交換に素鵞社の砂を頂いて帰る、これが手順のようです。
昔の人は一年前に稲佐の浜の砂を素鵞社に奉納し一年後に頂きに訪れたようです、
今は浜の砂と素鵞社のお砂との同時交換でよいそうです‥‥余談ですが素鵞社は午後4時ごろには閉まります。
F6  
稲佐の浜 弁天島 (昼の風景)


出雲の地には何か悠久の時の流れを感じ、何回も訪れていますが、そのたびに、地元の数々の言い伝えや神話を耳にします、
昔から人々は、天変地異、疫病、などを特に恐れ、お祈りしながら過ぎ去るのを、静かに待ったようです‥‥‥いにしえに、思いを馳せながら‥‥‥




出雲の旅(1) 稲佐の浜 弁天島

2020年04月16日 | 島根県 
出雲神話、国譲り、国引きと、深く関わりのある稲佐(いなさ)の浜夕景です。
出雲の神在月(旧暦10月10日夜)には、全国の神々が海路でこの浜から上陸し、出雲に集まります。
稲佐の浜は、出雲大社から歩いて15分ほどです
旧暦10月10日の夜には、この浜でかがり火をたいて神々をお迎えします。
F6


最近有名になっている出雲大社最大のパワースポット素鵞社(そがのやしろ)のお守り砂と
稲佐浜の砂との関係は次の出雲の旅2にゆっくり書いてみます。












良いお年をお迎えください

2019年12月26日 | 島根県 
今年もあとわずか、一年間ありがとうございました、来年もよろしくお願いします。
F6  三瓶山 


※三瓶山は島根県中央に位置し、出雲と石見に、またがる活火山です   
 大山、三瓶山と続くこの火山帯には数多くの温泉地があります。





出雲路を行く 松江

2019年12月24日 | 島根県 
F6








石州(せきしゅう)登り窯 

2019年09月16日 | 島根県 
以前の6号の絵から 50号に描き起こしました