取り付けました
2010年06月27日
ポイントレース3の水漏れ事件から2週間が経った。
パーツは届いたものの、ハーバーで上架か、はたまた西岸にレッカーを呼ぶかと
思案をしていたが、まずは浮かしたままできないものか一度挑戦しようということに。
このために作った水止めのスペシャルパーツをもってまずは西岸へ。
ちょうど停泊中の「どんたく」のオーナーからコンプレッサーをお借りし、M氏が入水。
シャフトのジンクの移動、および水止めをしましてからの船内での作業。
水留めの効果てきめんで支障となる水漏れは皆無。想像以上の効果。
グランドパッキン圧縮の装置を取り外し、シャフトやらスターンチューブを
磨いて、PSSの取り付け。
ざっとこんなことになりました。
シール部へのホースは冷却水を流す予定(こちらのパーツが現地調達できなく
ここは次回に延期)。ともあれ水は止まるわ、漏れもなくなるわで万事オッケー。
シール面の当たりをつけるため初期運転で青島まで行ってみる。
低速から中速になるところでシャフトが若干振れるのか微かに水は散ったが
回転を上げて巡航速度に達すると振れも水漏れも出なくなりひと安心。
何より機走後のスタンチューブの調整がなくなったのがありがたい。
これで次のレース、七尾港まつりレースには出場できることとなった。
参加の皆さん、ご苦労様でした。
スターンチューブP.S.S
2010年06月21日
本日、部品が到着しました。
左がエンジン側で右がスターン側。
シャフトを一旦下げて、今あるのを取り除きこれを入れ替える。
まだ取り付けのマニアルを熟読し、頭の中でシュミレーションをしている段階。
さていつ替えましょうか?
NZK
ポイントレース3
2010年06月15日
これって画像編集したんじゃありません。
水面に船影が映りまるで水墨画のようじゃないですか。
レース中盤の写真なんですが。
七尾西湾、和倉温泉前を机島へ向けスタートなんですね。
距離を図りシュミレーションまでしたのにスタート1分前のタックが
出来ない。風が落ち、船足は落ち、ほぼ1分をかけタックを済ますと
他の艇はやんわりスタートラインを越したところ。
ビッグベアーがスタートラインを通過するのにそれから1分半を要した。
クロスで行ってたがいつしかアビームからややフリー気味に。
スピンやジェネカーにチャレンジした艇もあったが皆花咲かず。
ただじんわり、少しづつ間合いを詰めていくのみ。
島の手前でU&Uとカパルアベイを追い越し島の裏へ。
そことて、こんな状況で、接近戦ながら緊迫感はまったく感じられない。
ここで最初の写真となるわけで、艇速度は0.6とか0.5ってな具合。
島から再びでてきてみると全艇が一望できる。
っこれは混線かと期待するも1時間ほどすると先頭艇あたりから
ブローがきてじわじわ動き出す。
ツインブリッジ前のマークを6位でまわり和倉沖の棚を目指す。
ここではU%Uとのランデブー帆走。
記念写真なんかも撮ったりして。やはり緊迫感ゼロ。
途中3ノットほども出たりしたが、棚の前でまた無風ゾーンに。
気まぐれな風に翻弄され、無駄なタックを数回。
U&Uに先を越され7番でマークを回る。
そこからは弱めながら風が入ってくる。
「もう遅いよ」と天を羨むも7着でフィニッシュ。
曇天ながら確実に日焼けだけはし、なんだか消化不良のレースでした。
帰着後、スターンチューブのトラブルに見舞われ、予定の帰宅時間を
大幅に遅らせるというおまけも付いて、「なんだかな~」てな1日でした。
ビッグベアーは長いトンネルに入ってしまったのか!!
次回は挽回あるのみ。こうご期待!