仕事に追われる毎日、
家に戻るとぐったりと倒れる。
仕事の合間も車の中でよく休む。
疲れが取れていない。
朝から三郷へ仕事に出かける。
少し早く終わったので気になってたお店へ昼食をとりに行く。
川魚料理、とりわけナマズ料理を出しているところがあるので
現場から5分程度と近かったので寄ってみた。
父親から子供のころはナマズをよく食べた話を聞かされた。
かば焼きにして食べた話を聞いたこともある。
天然ウナギは高根の花、養殖物にしても目が飛び出る値段である。
国産と輸入ものでも値段が違うし、
近頃牛丼屋さんで簡単に食べれるが美味いとも思わない。
完全養殖が実用化されないとそのうち食べれなくなるかもしれないと
新幹線で浜名湖あたりの車窓から見えたウナギの養殖池も随分と減った感がある。
なんだか寂しい風景である。
温暖化で潮流が変わったことでウナギの稚魚が日本にたどり着くことができず
死滅回遊をしている。台湾、中国も稚魚に関しては同じようである。
テレビで1メートルを超える大ウナギを捕獲するバラエティ番組があるが、
最近は大ウナギを採らなくなった。
あのサイズに成長するのにいったいどれぐらいかかるのだろうか。
釣りを趣味にするものとしてあまり感心していない。
漁業資源の問題は随分と以前から話題になっているが、
地道な取り組みしか手が無いのが実情である。
そんななか最近注目を浴びているのがナマズである。
研究が進んでいてウナギの味がするナマズとか研究されている。
うれしいことではあるが、ちょいとねと首をかしげる。
キャットフィッシュがフライにされご当地バーガーになっている。
ナマズである。
癖の少ない白身魚であるそうだが、
過去に食べた記憶がない。
食べたことがあってもイメージに残っていないのかもしれない。
てんぷらの定食をいただいた。
なまずの天ぷらはとてもあっさりとしてイメージ通りだった。
ウナギとは程遠い感じである。
かば焼きで食べたらイメージも変わるのでしょうが、財布と相談である。
午後の現場はなじみのお客さんである。
1時間ほど早く着いたのだが、
近くのパーキングに車を止めて1時間ほど仮眠をとる。
目が覚めてすっきりしたら隣に車がいるのに気が付いた。
多分、中で休んでいるのだろうが本格的である。
窓はすべて光が入らないようにふさがれている。
なんかちょいと怪しいという感じだったが、
まぁ関係のないことである。
現場を終わらせてとっとと戻ってくる。
月末でいろいろとやることはあるのだが、
気持ちが前に向いてくれない。
やはりなんか調子が出ない。
はっきりしない天気に体も随分とまいっている。
とはいえまた暑い日々が戻ってきても・・・。
優柔不断は続く。