BISTRO葵舎

bistroaoiya

☆人がもたらす縁のありがたさに感謝!②☆

2008-12-10 07:21:57 | Weblog
2回目は、僕が13~14歳の頃



父親が訳あって働けず、


母親が毎日働きに出ていた!!




当時、我が家は荒れていて

家は借金まみれで毎日取り立て屋から催促の電話が鳴っていた!!





それでも、毎日母親が飯代を置いていってくれていたのを、

今でも覚えている!!(だからひもじい思いはした事は無い!)



そのお金を持って弟の(龍)と2人で、近くのスーパーに晩御飯のおかずとお菓子をよく買いに行った!




僕が御飯を作って、弟が椅子に乗って洗い物をしていた!(やらせていた!)


当時 弟の龍は5~6歳の幼稚園、



ヒドイ兄貴だが、


今思うと、炊事、洗濯、掃除、弟を風呂に入れていた僕は、


僕なりにストレスがあったんだと思う!!
(昔はよく弟に会うまでは、この事を思い出して後悔していた!)






遊びたいさかりの子供が、夕方から、飯や家の事をして遊べるのが夜遅く、

そこからが僕の時間だった!!

その頃から、唯一の楽しみはテレビゲーム、

今でもホッと出来るのはその名残りかもしれない!!



でも、そんな時間から遊ぶものだから、



もちろん学校の時間に起きれる訳が無い!



勉強なんかしないから、行っても面白くないし、分からない!

母親も夜中遅くまで働いて朝方寝る物だから起きれない!!


そんな感じで自然と不登校になった!!




そんな生活が1~2年続いたある日・・・・・・・

オフクロが辛そうな顔をして僕に話があるといって来た!


「もう疲れた!!ごめん!、あんたには悪いけど 一緒に死んでくれんね!」

当時14歳の僕は、最初は意味が分からなかった!!

「龍は?」

「1人置いていけんから一緒に」

「それはいかん!!、龍は小さいのに!そんな事は出来ん!!」

そういって、オフクロを何とか なだめた!!



泣き崩れていたオフクロは


それぐらい、追い込まれていたんだと思う!!




そこで、もしかして母親と一緒に死んでいたら


今の僕は居なかったとおもう!!


そして、14歳の冬休みになり、


僕はお世話になった育てのおばあちゃんの所に出かけた!!


                        続く!・・・・・・