
2016年8月16日 (曇り)
北アを3日間歩いてきて、、次の日は親戚の初盆の家を回ったり、家で1日ゆっくりしたり。残り2日間は、どうも山に行く気の起きない天気予報が発表されていました。何処にも行かないのもつまらないので、夏季休暇の最終日、天気予報ははっきりしないものでしたが安全と思われる沢で、水浴びしてきました。
鳴虫山の素麺滝は二度ほど歩いていますが、その上の二俣の右を遡上はしていないので、今日はそれをやってみましょう。
DeNAが粘っていて、もしかしてCS進出ってところまで来ています。初CS進出は長年のファンとして夢のよう。前週の阪神戦はカチカチに硬くなったみたいに、全く打てなくなって3連敗。もうダメねと思えば、直後の巨人戦にロペスの恒例の大当たりが始まって、3つとも粘り打ち勝ち。最後の最後まで目が離せませんが、ここまでシーズン楽しめたならダメでもいいかなとも思います。
8/28の巨人のマイコラスは痛快ですね、投手なのに打ち取られて悔しいのか、折れてもいないバットを太ももでへし折り。解説者は、投手のバットへし折りは世界初か?とか言ってました。それと、味方捕手の小林のキャッチングに激怒して、大観衆やテレビの面前で大クレーム。その他、打たれた後ベンチでバットを叩きつけなどやりたい放題。よっぽど気合が入りすぎて、興奮していたか。解説者も爆笑で、久しぶりに巨人らしくない人をみました。(笑)
さて、山歩きの話です。今日は、お決まりのこちらから歩き出します。
コース:干満が淵P --- 素麺滝 --- (右俣へ) --- 合峰 --- 干満が淵P
素麺滝までは、省略。素麺滝の一番下部の滝。(P ↓) 釜が深い。そのままいくと、へそまで水没。カメラの防水対策等していない。mt.raccoさん一家のように泳いで取り付きが簡単なようで、やる勇気だ今ひとつでない。なら、岩をつかんで滝下まで行って、シャワーで登ることを試みて、すこし岩をへつります。左手で掴んだ岩の角がボコっと取れて、黒い岩を掴んでしまって、もうそれ以上やる気が無くなって、一番下の滝だけ左岸から巻きました。
素麺滝
素麺滝の最下部以外は、ちゃんと滝と向かい合います。と言ってもたいした滝ではないのですが。
滝の上の二俣に着きます。(p ↓) 過去2回はここを左へ、うち一回は餅洗滝から支尾根へ、もう一回は左を遡上して源流まで歩きました。今回も左に行くと来た意味がなくなるので、右俣へ進みます。ここからは、初めての区間になります。
曇り空なんですが、陽射しも時折出て結構蒸し暑い。でもへそから下は濡れるので、暑さは感じません。熱くなったら、腰までつかる淵に入ればいいのです。右俣に入り込むと、一瞬ふわっと1,2度気温が上昇したように感じました。右俣は、何かいきなり沢の上流に来たような、もう稜線が近いといった雰囲気の地形の中を遡上していきます。
それなりの小滝はでてきます。ここは、少々トイ状でした。
結構沢が細くて、ヤブっぽい感じにも感じられますが、漕ぐまでにはいきません。かなり上部に来て、これは古い石垣か、というような段差の滝を2度か3度みました。
すこし登って、急な傾斜の小滝。沢の超初心者ですので、こんなのをずっと続けても案外飽きません。
ゆっくり2時間ほど遡上して、苔むした岩がゴロゴロ、左右にも尾根が頭上すぐ上程度まできました。水流も完全になくなったので、左サイド尾根に取り付きやすい地点から登って、簡単に尾根に乗りました。乗った尾根はたぶん見覚えのない尾根のよう。すこし尾根を登って、岩に腰掛けて、靴を取り替えます。前回鳴虫山で同じようなことをした後、別の尾根ですがクマと遭遇したので、スズをすこし鳴らしておきました。
尾根の急傾斜を登りますが、基本障害になるヤブはありません。少し登ると、見覚えのある銭澤不動への尾根の、急降下が始まる直前の地点に合流します。その合流点からあっという間に合峰到達です。合峰についても誰もいません。今日は、山頂に行く目的は何もないので、ここから、干満が淵に向けて一般ルートを久しぶりに下りました。下山時も誰にも会わず。
干満が淵に到着。観光客もまばら、天候も冴えない。約5時間弱の周回でしたが、前半水浴びだったので、結構涼しい感覚が残っています。素麺滝右俣は、地味ながら結構上部まで、水流がありました。明日から、仕事で少しスタミナつけようと、馴染みの中華料理屋さんに行ったら、夏休みでお休み。シャッターが閉まっています。ならば、やしおの湯でゆっくりしようかと思いましたが、15分程度で帰宅できるし、大汗もかいていないので、温泉による必要性も感じず、そのまま帰宅しました。 ■■
沢を遡上している間は、全く暑さって感しないし、無心で歩けるのが、沢歩きのいいところです。