来春の新設備機器の稼働開始に向けて、
担当設備の機器更新の話を進めている。
PCに残していた6年前に作成したメーカーに手渡した「設備仕様書」を見つけた。
当時も最小限の予算でいかに構築するか?が課題だった。
違ったのは、一度も見たことも触れたこともないものだった。
カタログ上のスペックと、設備を先発で導入した会社の実例。
あわせて、机上のメーカー説明。
目の前にないものを形にする。
そして社内の理解を得るために奔走し、
何とかたどり着いたゴール。
上司と2人で思い描いた青写真、「設備仕様書」は、
空想的でありながら
とてつもなく大きく鮮明だった。
のち予算執行が決まり安堵したのもつかの間。
機器を設置する場所のマーキングと設置後のシミュレーション。
今思えば、「設備の仕様書」には理想を求め、
内容を書き換える毎日で
まさしく日記だった。
懐かしい思いに浸りながら、
新たな時代の到来を実感している。
今回は、先の経験を簡潔にして「仕様書」を書こうと考えていたが、
設備のデモがすこぶるわかりやすいもので
メーカーとの考えがほぼ一致。
書き添えるものがないほどで、
骨格はまとめたが、あとは予算との駆け引きのみにおちついた。
2社のうちどちらにするか。
歳を食ったおっさんは
後輩たちが将来にわたって安定して運用できる設備を
しっかり熟考してくれることを見守るのみ。
やっと、肩の荷がひとつおりた気がした・・・
今日は、朝からほぼソファーの上で録りだめしていた
ドキュメント番組を見ていた。
こんな日が来るとは思いもしなかった。
週明けは、事前準備を進めていくことになる。
ネットワーク経路の確保とケーブル敷設がまず最初。
継ぎ足して拡げた経路はすでに満杯。
どうしたものか・・・
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