というフレーズの曲が流れる、資生堂新製品、『エリクシールシュペリエル』のCMが凄く印象的だ。9月から大量オンエアされているので、既に見たことがある人も多いだろう。まずはこのキャッチー且つ爽やかなCM曲だが、今年5月に『乱反射ガール』というアルバムをリリースした土岐麻子が歌っている。どうも最初に聴いた瞬間から何かに似ていると思った。そして作曲者を知って納得。この曲はあの『土曜の夜はパラダイス』や『う、ふ、ふ、ふ』で有名なEPOが作曲を手鰍ッている曲なのだ。どおりでEPOの曲に雰囲気が似ていると思ったわけである。

次に注目したいのが、その画像の美しさ。もちろん、篠原涼子は美しくて素敵な女優なのだが、このCMの撮影のされ方がまた化粧品CMらしく、とても印象的に撮られており、ここまで篠原涼子がキレイだと思ったのは初めてである。
最初は運動会での美しいママ。パン喰い競争中のパパも見とれてしまうほである。続いてイケメンもうっとり見とれてしまい本を落としてしまうほどの花屋の店員。最後には凛とした姿で許薰冾ツ美しい女性。どれもシチュエーションは違うが、どんな場面でも女性として美しくいられるというイメージを実に見事に15-30秒という短いCMの枠の中で表現しているのだ。ここまでキレイに捉えているCMは久しぶりに見たような気がする。この美しい映像が印象的でキャッチーな歌に乗って見事にマッチしていることで、CMの効果が最大限引き出されている。このCMは、資生堂エリクシールのウェブサイトでも15秒バージョンと30秒バージョンを見ることが出来るので、ぜひご視聴あれ。



http://www.shiseido.co.jp/eis/index.html#/cm/