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懐かしの映画版『銀河鉄道999』の美女軍団

LAからの帰国便の全日空機内で、1979年に劇場公開された『銀河鉄道999』をやっていたので、思わず懐かしくなり、見てしまった。ご存知松本零士原作の傑作SFアニメだが、TV放映と同時にこの劇場版も当時大ヒットを記録した。そしてゴダイゴの歌う主題歌も大ヒットを記録したが、当時はゴダイゴのベスト版レコードを買って良く聴いていたことが懐かしく思い出される。



今月から実写版映画の公開で話題になっている『宇宙戦艦ヤマト』もそうだが、『銀河鉄道999』も松本零士の代表作であり、その後のSFアニメに大きな影響を与えた金字塔として今も日本のアニメ史にその功績が刻まれている。どちらの作品も共通した宇宙観で彩られており、999に至っては様々な星を旅する列車というその斬新な発想は今見ても新鮮だ。地球を救うという使命を持ったヤマトに対して、永遠の命を手に入れられる星に行くこと、そして自分の母の命を奪った機械伯爵への復讐を近い、999に乗り込む鉄郎とメーテルの物語を描く999だが、どちらも近年ではあまり見られなくなった宇宙に対する夢とロマンが詰まった、大きなスケールで描かれている点が今見ても驚かされる。



そして銀河鉄道999には多くの”美女”が登場する。もちろん、お馴染みのメーテルは改めて見ても美しい絶世の美女である。長い金髪に細長で大きな瞳は明らかに日本人の特徴では無いのだが、アニメでは国籍を超えた世界観が描ける魅力が有り、日本人はこの分野で最も長けていたと言える。松本零士の描く女性のキャラクターは全て共通した独特の美女像を確立しているが、ヤマトの森雪やイスカンダルのスターシャなどにも共通している特徴だ。999にも海賊のクイーン・エメラルダス、リューズ、透明の美女クレアなど多く登場するのだが、裸に近いセクシーな描写のシーンなども満載であり、これも最近のアニメには無い大胆さである。

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