Blue Yodel Hour番組ブログ、引っ越し完了しました

12回目のオンエアー

 ♪合言葉はヨロレイヒ~をキーワードに、怪しいソギーマンがお届けしている「Music Combo - Blue Yodel Hour-」。今日は12回目のオンエアーでした。前回のブログで予告していたプチ特集は、ご想像通り、映画『ブロークバック・マウンテン』ネタでした。
 では、オンエアーリストと、今日は盛りだくさん過ぎて放送中に言い切れなかったことの補足など……。
ブルーヨーデル・コーナー
1. Somewhere Down Below The Mason Dixon Line/MARY CHAPIN CARPENTER
  前の週の2曲目でかけたブルーヨーデルの元祖・ジミー・ロジャースのカバー曲をかけるのが通例ですが、いいカバーが見つからない今日みたいな日は、別のジミー・ロジャース曲でフォロー。
2. Blue Yodel #12/JIMMIE RODGERS
  1933年、亡くなる年のオリジナル音源から。ナンバリング曲はこの#12でおしまいですが、実はジミー・ロジャースには曲名にYodelとか、Blue Yodelが含まれる曲がまだまだ沢山あるので、当分この構成パターンが続きますよ。
3. I Shall Be Released/AARON NEVILE
  このコーナー3曲目はいつもブルーヨーデルの応用例。次の日曜日(4月9日)に沖縄県内各地で行なわれる「フォークの日」を意識して、フィナーレでむさ苦しくも合唱される「アイ・シャル・ビー・リリースト」に、ブルーヨーデルをうまく昇華したアーロン・ネヴィルのバージョンをぶつけてみました。
ワールドミュージック珍品音源コーナー
1. La Salsa En Mi/BERNIE WILLIAMS
  出がけの11時40分まで、メジャーリーグ・ベースボール中継、NYヤンキースvsオークランド・アスレチックスを見ていて、2回表、フォアボールの松井秀喜を2塁、同じくフォアボールのポサダを1塁に置いて、8番DHのバーニー・ウィリアムスが先制タイムリーヒットを打ったので、急遽ねじ込んだ彼のギターCDアルバムからの曲。それにしても、天は彼に二物を与えるとは……神様は不公平だ!
2. All Along The Watchtower/MICHAEL HEDGES
  やはり、4月9日の「フォークの日」を意識しての選曲。この天才ギタリストも、10年ほど前、早死にしました。なお、ソギーマンがかつて「裏フォークの日」イベントに出演したことがあるという話をウソと思う人は、次のURLをクリックして動画を見ると、やや納得できます。
http://www.geocities.jp/soggymantrip
3. 島ぬ大用事(まぎゆうじ)/川門正彦
  来週月曜日(4月10日)久茂地交差点・神元ビル2Fの「パライソ」でレコ発ライブを行なう、石垣島の唄者・川門正彦の曲から。20年近く前の大阪時代は彼も♪ヨロレイヒ~をやってたのは、三線のタッチから十分想像出来ます。
 ちなみに、ライブの詳細は次のURLをクリック。
http://www.kawajo.jp
4. えんどうの花/川畑アキラ
  宮良長包映画『えんどうの花』に直接使用されているバージョンじゃないけれど、ソギーマンがその映画を見るまで、いろんな宮良長包曲をかけ続けます。
ノンジャンル・コーナー(映画『ブロークバック・マウンテン』特集)


 古くから言われているゲイの節句・4月4日にちなんで、沖縄では2週間遅れて4月1日から上映開始された、ホモ・カウボーイ映画『ブロークバック・マウンテン』の特集でした。実は、2月にサントラCDを購入して、あれこれ想像しながら公開を待ったけれど、昨日実際に映画を観た感想は--、PG-12にしてはエグイ映像もあるなぁ、さすがに男2人で観に来てる人はいないなぁ……といったところ。
1. Brokeback Mountain 1 /GUSTAVO SANTAOLALLA
 映画全編に流れるテーマのギター曲
2. An Angel Went Up In Flame/THE GAS BAND
  ダンスシーンの曲。
3. He Was A Friend Of Mine/WILLIE NELSON
  エンドロールとともに流れる御大の曲。シンプルな歌詞で映画のクライマックスもネタバレしてしまうので、これ以上は言うますまい。
 それでは、また来週もお楽しみに!
♪ヨロレイヒ~
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