2-6 「最先端・次世代研究開発支援プログラム」(日本学術振興会)
公的研究費No.43
・ 論文#7、論文#10、論文#18、論文#22の筆頭著者であるXXXX 氏は、現在、「群馬大学 生体調節研究所 生体情報部門 核内情報制御分野」の教授であり、日本学術振興会の「最先端・次世代研究開発支援プログラム(ライフ・イノベーション)」から、助成金が交付されています(研究課題名:慢性炎症性疾患の運命決定を担う未知核内エピゲノム制御メカニズムの探索、補助事業期間:平成23年2月10日~平成26年3月31日)。この助成金に関して、公募・申請時の応募内容ファイルである研究計画調書の研究業績の発表論文の欄に、 XXXX 氏が筆頭著者である論文#7、論文#10、論文#18、論文#22が記載されている可能性があります。さらに、 XXXX 氏が共著者である論文#3、論文#4、論文#5、論文#8、論文#9、論文#11、論文#13、論文#19、論文#24も研究業績として記載されている可能性があります。もし、これらの論文が研究不正に基づくものであり、また、それが上記研究計画調書に業績として記載されていた場合、公平かつ客観的な審査が損なわれていたということになります。以上の理由から、本件に関し厳正な調査を求めます。
・ 論文#17の筆頭著者である XXXX 氏は、現在、「筑波大学大学院 生命環境科学研究科」の講師であり、日本学術振興会の「最先端・次世代研究開発支援プログラム(ライフ・イノベーション)」から、助成金が交付されています(研究課題名:細胞とからだを結ぶエネルギー制御システムの研究と疾患治療への応用、補助事業期間:平成23年2月10日~平成26年3月31日)。この助成金に関して、公募・申請時の応募内容ファイルである研究計画調書の研究業績の発表論文の欄に、研究不正が疑われる論文#17が記載されている可能性があります。さらに、 XXXX 氏が共著者である論文#11、論文#22も研究業績として記載されている可能性があります。もし、これらの論文が研究不正に基づくものであり、また、それが上記研究計画調書に業績として記載されていた場合、公平かつ客観的な審査が損なわれていたということになります。以上の理由から、本件に関し厳正な調査を求めます。
参考ファイル(添付資料)
平成22年度 最先端・次世代研究開発支援プログラム(ライフ・イノベーション) 研究課題別交付額等一覧 (URL → http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/suisinkaigi/1kai/siryo1-11-2.pdf ) の写し
・筑波大学大学院生命環境科学研究科 講師
細胞とからだを結ぶエネルギー制御システムの研究と疾患治療への応用 141,700,000 円
・群馬大学生体調節研究所 教授
慢性炎症性疾患の運命決定を担う未知核内エピゲノム制御メカニズムの探索 166,400,000 円