皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌹
＜月夜の仔猫で、最後のアルゼンチンタンゴライブ＞
私は今年で出演20年目になりますが、今年12月1日に閉店してしまう、ライブハウス「月夜の仔猫3651」。今月と来月の２回を残すところとなります。
＜西澤守さんの、ステージング！＞
なんとも言えない上品な光沢のジャケットに、真っ白なシャツ…！その着こなし！
＜淡路さんと古典タンゴ・ワルツ、ピアソラを… ＞
古典タンゴ、ワルツ、そしてピアソラタンゴ・ミロンガ・バラード、３曲歌いました。リハーサルでは日本語でのアルゼンチンワルツ「Tu parida voz ~君の細い声~」をしっかり稽古させて頂きました。
本番では空間に言葉がゆったりと、吸い込まれていくような不思議な感覚の中で、歌いました。そう、モノローグのようでした。作詞家の宮原芽映さんの詩です。私が依頼して書いて頂きました！
「想いの届く日」は細やかなフレージングを含めて、自由に歌わせて頂きました。最近また、エルディアのいろいろに気がついたばかり。これからもっと夢を膨らませて、もっと丁寧に歌いたい,
と思うこの頃です。
ピアソラとフェレールの人気の曲。「Balada para un Loco」では、初めの語りから、音楽が滑らかに鳴りはじめて、どんどん饒舌になってゆき…こちらの身体までが自由に、まるで登場人物の「ロコ」のように、はずみだしました。
淡路さん、ありがとうございました！
１部、私のピアノとギターで弾き語りでしたが、タンゴは２部からなので、日本の曲とフォルクローレを歌いました。
ピアノで２曲は、宮澤賢治「星めぐりの歌」、「蘇州夜曲」を。ギターでは南米の歌「17才にかえってゆく」「限りなき愛の歌」「ツクマンの月」を歌いました。
＜感謝をこめて… 11月は？＞
＜関連ブログ＞
10月のタンゴライブ企画：記録
アルゼンチンタンゴ・二つの声 / スペシャルライブ
１ステージは、毎月弾き語りを楽しみにして下さっているお客様がいらっしゃるので、いつもと変わらず、弾き語りの時間を作りました。
２部からは、守さんと私の歌、淡路さんのピアノで、スペシャルタンゴライブをおこないます。
＜2024年10/28 (月) 銀座 月夜の仔猫＞
〜スペシャルタンゴライブ〜
「アルゼンチンタンゴ・二つの声」
所在 中央区銀座8-3-11和恒ビルＢ１< 新橋駅〜銀座口より 徒歩３分>
電話 03-3573-3651
料金 MC￥5,700 / ワンドリンク付
時間 開場18時／開演18時半
１部 18時半 NATSUKO 弾き語りソロライブ
2部 19時〜20時半 西澤守 + 長浜奈津子（歌）
淡路七穂子（タンゴピアニスト）
＜出演者＞
特別出演：タンゴ歌手 西澤 守／タンゴピアニスト 淡路七穂子
タンゴ歌と弾き語り 長浜奈津子
西澤 守 タンゴ歌手
1978年から1979年に沢田研二さんの付き人を経て1980年にポップス歌手としてレコードデビュー。同時にNHKの朝ドラ「なっちゃんの写真館」にレギュラーとして抜擢され、歌手と俳優の両方で活躍した。1984年に中川美亜と出会い、本格的にタンゴ歌手の道を歩む。1985年ホルヘ・ドラゴーネ楽団のステージでデビュー。1990年にアルゼンチンに渡る。テアトロ・サンマルティンにて中川美亜とともにコンサートを行い好評を得る。その後、国内外の多数のタンゴミュージシャンと共演し、その甘く語りかけるような歌声は、ワルテル・リオスやホルヘ・ドラゴーネからも「ハートを伝えられる数少ない歌手」と絶賛された。
淡路七穂子 タンゴピアニスト
1978年第32回全日本学生音楽コンクール (毎日新聞社主催) ピアノ演奏部門に於いて東日 本第2位に入賞。 1983年桐朋学園大学音楽学部ピアノ演奏学科卒業後、 ピアノ五重奏 ヴ ァイオリンとのデュオなど室内楽を中心としたコンサート活動を行なう。1991年、 バンドネオン奏者の京谷弘司に見出されタンゴピアニストとしてデビュー。 京谷氏と共に日本フィルハーモニー、 東京フィルハーモニーと共演。また1996年、2003年とアルゼンチンに渡り、 京谷氏のCD録音に参加するなど、現在、 タ ンゴコンサートには欠くことのできないピアニストとして活躍中。クラシック界の重鎮である徳永二男氏が音楽監督を務める宮崎国際音楽祭に、長年 に渡り参加。 最近では徳永氏のレコーディングにも参加。クラシック界で鍛えられた美しい音色、豊かな音楽性、力強いタッチは特に高い評価を得ている。
長浜奈津子 タンゴ歌手
桐朋学園大学短期大学部芸術科 演劇専攻科卒業後、俳優座へ。女優として演劇や朗読の舞台で活躍。独学でタンゴを歌いはじめ、2005年7月アルゼンチン首都ブエノスアイレスへ短期留学。コロン劇場の俳優でボイストレーナー、オスカル・アミルカル氏の個人スタジオで学ぶ。2002~17年バンドネオン奏者の田辺義博氏主宰「エスタモス・アキタンゴ楽団」にて15年間、タンゴ歌手として活動。原語(スペイン語)で歌い詩を語り、アルゼンチンタン ゴ歌のドラマへ聴き手を誘う。現在ライブハウスなどで歌手活動する他、アルゼンチンタンゴ 歌の教室(荻窪・浦 和・市川)とプライベートレッスンでタンゴ歌の指導をしている。
銀座 月夜の仔猫には2004年より、20年間出演してきた。
2024年アルゼンチンタンゴコンサート
最後までお読み頂きましてありがとうございました🌸
