「ハウラの赤い花～イラクの少女が願ったこと」長浜奈津子 うたひ語り＠俳優座「戦争とは…2015」朗読会

「ハウラの赤い花」

これを俳優座の「戦争とは…2015」で
朗読したいと思った理由は…

ハウラちゃんが
平和を願う赤い花を描いて
世界中の国へ届けたい
と思ったのと同じように。

私もこの絵本を朗読して
記憶に残るように曲もつくって
ひとりでも多くのひとに
知ってほしいと願ったからです。



ハウラちゃんはじめ、
多くの子供が大人の戦争の犠牲になりました。
劣化ウラン弾の放射線で白血病になったり、
手や足を無くしたり
命を落とした子供たちの声を届けたいと思いました

その戦争を始めたのは大人です
そして多くの罪のない人たちを犠牲にしながら
いまだに戦争を続けているのも大人です

社会の中のひとりとして
大人の中のひとりとして

私が俳優としてできることは

このお話を
お届けすることだと思いました。



本当に偶然なのですが
2015年、この夏は
ハウラちゃんの初来日を予定されていました

そしてこの朗読会の為に
来日を1日早めて下さったのです

佐藤真紀さん、そして
ＪＩＭ－ＮＥＴさんの活動を
応援している一般のお客様の皆さんと
会場で合うことが出来ました




今でも、戦争の犠牲になっている
小さな子どもたちが一日でも早く救われますように

また機会があれば「ハウラの赤い花」を
読ませて頂きたいです

ひとりでも多くの方たちの心の中に
ハウラの赤い花が咲きますように
願いを込めて…


Natsuko Nagahama