木瓜Gがいく

ガザの病院爆撃

 ガザの病院が爆撃されて500人近い人が亡くなった。イスラエルがまたやったと思っていたら違うという。いろいろと証拠がある。ハマスの方の誤爆、いやイスラエルに打ったはずのロケット弾が落ちて爆発したとも。真相はよくわからないが、それでイスラエルのガザ侵攻が遅れるということはなさそう。侵攻すればもっとひどいことをするからまた非難の的になるだろう。だが、よくわからないのは病院の着弾地点は駐車場らしいがそんなに大きな爆発の後がない。車はたくさん焼け焦げているがビルが倒れたというようでもない。ただこれで中東はじめあちこちで一斉にイスラエル非難を強めている。そして売電はイスラエルに入り支援を表明して、その後エジプト、ヨルダン、PLOと会談してこの戦争の事を話そうとしたが、この病院での悲劇の後もう来るなと言われてしまった。アメリカはただのイスラエルの手先とみられ、中東での存在感はなくなってしまった。しかし、痛ましいのは病院にいた人たちだ。今後イスラエルが侵攻したらこの何倍の人が命を落とすか。この先もさらに犠牲者がふえそうだがそれが何の解決にもなりそうになくさらに憎しみを呼ぶことが続いていくような気がする。

 ウクライナはやっと南部のドニプロ川を渡り攻め込むまでになったようだが、この先アメリカがイスラエルに注力するにつれて援助が少なくなってくる。そしてもうすぐ泥濘期に入ると動きも取りにくくなる。今のうちにある程度の領土奪還を果たさないと先が続かなくなる恐れがある。がんばれウクライナ。

 それにしても、ハマスの事件までは、ウクライナとNATOと日本をはじめの民主主義の数か国と、対するロシア、イラン、北朝鮮、中国の非道の独裁国の戦争というはっきりとした対立構造になっていた。ところが今ではアメリカ側にイスラエルが入るとややこしくなる。対するのは4か国と中東はじめグローバルサウスとなってきそうで、非道さではロシアとイスラエルは似たようなもの。いったい何がなんだかわからなくなる。このままガザへの侵攻が始まればイランが何をしてくるか。何かイエメンからイスラエルにミサイルが飛んでいたらしいとかも。大きな戦争にならなければいいが。それと国内が不穏な中国が台湾にこの機とばかり侵攻するかもしれない。

 暑い夏を過ぎて、10月に入ったら急に涼しいというか寒ささえ感じる秋になった。どうか日本では平和が続いてほしいものである。

 

 

 

 

 

 

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る