紫外線と毛髪

9月とは言えまだまだ残暑が厳しいですね。


皆さんは紫外線対策はどのように日頃ケアされているでしょうか。


太陽から降り注ぐ紫外線量は一年通して同じではなく特に5月～9月頃までは紫外線量が多い日が続きます。
なので9月も真夏の時と同じくらい紫外線は注がれてると、言うことですね。


紫外線は3つのタイプがあります。
UV-A→太陽からとどく紫外線のうち大部分(95%以上)を占めています。
皮膚の色を黒くする日焼けの原因となっているのがUV-Aです。
UV-Bほどでは有害ではありませんが、長時間浴びた場合の健康影響が懸念されます。


UV-B→ほとんど大気層などで吸収されますが一部(約5%)は地表へと達し皮膚や目に影響を与えます。
恐ろしいことに日焼け、皮膚がんの原因になってしまうんですね。


UV-C→オゾン層などで吸収され地表には到達しません。

と、いうことはUV-Bは皮膚に対する刺激がやや強く紫外線の中でも一番強いということですね。

皮膚にも影響を与えますが、毛髪にももちろん影響を与えます。


夏は髪の毛が痛む気がする、カラーが退色してる気がする。
と、よく聞きますが、気がするのではなく確実に紫外線の影響ですね。


毛髪は紫外線により乾燥、強度の低下、色素や、光沢の消失などの影響を受けます。


紫外線が毛髪に当たると紫外線は吸収され、毛髪を構成しているアミノ酸(ｼｽﾁﾝ、ﾁﾛｼﾝ、ﾌｪﾆﾙｱﾗﾆﾝ、ﾄﾘﾌﾟﾄﾌｧﾝ)が酸化されて別の物質に変化してしまいます。
毛髪を構成しているケラチンタンパクがダメージします。


プールや海水浴などで髪が濡れた状態で紫外線を浴びると髪の成分が、壊れ始めてさらにダメージが大きくなるわけですね。


夏の過酷な日差しは髪をダメージさせると共にヘアカラーの褪色を進めてしまいます。


おそろしいーーー！！！


まだまだ9月です。
髪にも皮膚にも紫外線対策はは必須ですね！



ﾎﾞﾅﾐ