ちーのすけの癲癇の発作の重積状態から2か月。
私はやっとちーのすけの状態を受け入れられるようになってきました。
4日前に、食欲が落ちてきて、食事をあげても立ち上がれないちーのすけを前に、パパともうちーもそろそろかもね…なんて話してたら聞こえちゃったみたいで。
ちーは「自分のことは自分で決めるから口出ししないで!」と以前から言っているらしく、しかも相当な頑固者でもあるらしく、”ガンジー(頑固なじいちゃん)ちーのすけ”なんて命名していました。
で、その話の直後にむくっと起き上がり、前以上にたくさん食べました。
それ以降はたっぷり食べているのです。
やっぱり人に決められるのは嫌みたいです。
動物ってすごいなって思います。
強いなって。
そして、今をとっても一生懸命生きているから私が泣いてばかりいたりするのはちーに対して恥ずかしいように感じました。
ちーのすけが介護生活になってから、ちーの命が本当に危ないかもという出来事が起こりました。
その日、私はワンネスレイキのサポーターミーティングとティーチャー養成講座のため、泊りがけで立川にいました。
夫は、なぜ帰ってこないのかと怒りました。
次男は私のことをよく理解してくれていて、夫に私の生き方と家庭に縛り付けるのは違うのではないかと言ってくれたようでした。
ち-のすけは、大きな存在で、今回のことは看病というレベルでなく、私の生き方そのものを考えてほしい、これからの生き方について考えるよう石を投げてくれていたのです。
今この時にこうなったことは偶然ではないとひかり。さんから言われました。
私は泊まることを決めた時に、ちーに何があっても帰宅しないことを覚悟して出てきました。
次男にすべてゆだねてきていました。
少し揺らいでしまったけれど、決めたとおりに帰宅はしませんでした。
家族でしんどい思いもしましたが、夜遅くになって、ちーのすけがひとりで薬を飲んでくれていて、心配が無くなりました。
ホッとすると同時に、あ~、ちーのすけに試されたんだなと思いました。
今年に入って、義母の老人ホーム入居、夫のガンの検査入院(結果は大丈夫でした)、ちーのすけの癲癇の重積状態ととてもきつかったけれど、何とかやってこられました。
そんな私になれたこと(心身ともに)、次男の助け無くしては乗り切れなかったこと、夫にもいろいろ手伝ってもらったことを思っています。
家族にありがとう。
ララもいっぱいがまんしていると思う、ララ、ありがとう。
小さいけれど、強くて頑固なちーちゃん、ありがとう。