

1983(昭和58)~1984(昭和59)年にMBS、TBS系にて放送されたテレビアニメ「銀河漂流バイファム」の主役ロボット・バイファムがROBOT魂にラインナップされました。サイズはROBOT魂標準サイズの12cm程度で、1/144スケールとなります。


本商品には、主武装のビーム銃、コクピット兼脱出カプセルのポッド2種類(収納用、着陸脚が付いたディスプレイタイプ)、番組後半から装備した大気圏内飛行用アタッチメント・スリング・パニアー、同じく後半から装備のシールド、手首(右5種、左4種)、魂STAGE用接続パーツ2種類がセットされています。


頭部やポッドにクリアーパーツが使用されており、質感を高めています。


腹部ハッチやバックパックが可動し、ポッドの出し入れが可能となっています。



スリング・パニアー装備状態。90°上部に持ち上げる時はエンジンポッドを引き出します。これは当時の商品にはなかったギミックです。



アクションフィギュアなので、各関節が可動します。バイファムは前半は宇宙戦、後半はスリング・パニアーを装備しているので魂STAGEを使ってのディスプレイが映えます。

放送当時私は小学校3~4年生でリアルロボットアニメ全盛期にガンダムやマクロスと並んで好きで、ガンダムやバルキリーに次いでプラモデルを集めていたのがこのバイファムで、放送当時以来30年ぶりの商品化ということで、思い入れも強く、懐かしさも手伝って購入したのですが、さすが30年経っているだけに、現代の技術でアップグレードされた形で商品化されています。多少の思い出補正もあるとはいえ、非常に満足のいく商品です。今後はネオファムやトゥランファムも出してほしいですね。
先述の通り、バイファムは大変思い入れのあるアニメなのですが、その辺りを話すと大変長くなってまとまりそうにないので機会があったら書いてみようかと思います。
やはり現在の技術で作られているだけあってプロポーズが美しいです。劇中の特徴的な姿勢がイイデス。
財布にゆとりがあれば欲しくなります。
私自身が作品の詳細が思い出せない事に驚きました。それだけ時間が経過しているのですね。英語歌詞や恋愛要素が印象的でした。バーツが好きでした。
ラウンドバーニアンはシンプルさもそうですが、モビルスーツやバルキリー、その他のリアルロボットよりも曲線を多用していて、その辺りも魅力の一つだと思います。
当時のキットの再販品の説明書をこの間久しぶりに見てみたのですが、関節機構が試行錯誤していて当時の設計の方々の努力が垣間見えてくるようです。当時品もあの当時としてはハイレベルだったと思いますが、現在の商品を見ると30年経っているだけのことはあります。
当時アニメの方も熱心に見ていたのですが、思い入れがあるのは後年の再放送で何回も見返したり、ビデオがなかったあの当時コミカライズを繰り返し読んでいたせいもあるかもしれません。