ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーゴースト 「第20話 炸裂!炎の友情!」

2016-02-28 11:22:42 | 仮面ライダーシリーズ
アドニスはあの方から話があるとアデルにアラン達を召集するように命じる。

タケルはアランと友達になるのは難しいが画材眼魔となら友達になれるかもしれないと考えるが、アカリはイゴールが絡んでいるために裏があるとする。

画材眼魔は丸い物を描いていた。だが、ディープコネクト社屋だけが違っていた。そのため御成とアカリはディープコネクト社の調査に向かう。

イゴールがディープコネクト社を乗っ取る。

タケルは画材眼魔と友達になることをあきらめない。そこにイゴールが現れタケルはゴーストに変身し応戦。イゴールが画材眼魔を始末使用とするがゴーストが阻止。イゴールは退却。

アラン:「天空寺タケルはどういう奴なんだ。」

カノン:「タケル君は子供の頃から真っ直ぐなんです。お兄ちゃんの親友でアラン様と同じです。タケル君ならアラン様とも友達なれるんじゃないかな。」

アラン:「あいつと私が・・・」


タケルは画材眼魔にどうして絵を書きたいのか画材眼魔に聞く。

画材眼魔:「最初は命令だったんだな。でも実際に描いてみるととても面白くて好きになったんだな。この世界は素晴らしい。美しいものがたくさんあるんだな。」

タケル:「気持ちはわかるけどお前が好き勝手に描くとみんなが迷惑するんだ。方法を考えるから少しの間描くのを我慢してくれないかな。」

画材眼魔:「絵を描くのをやめさせるつもりなんだな。やっぱり人間は嘘つきなんだな。」

タケルは小野寺からカノンを見かけたと聞く。

カノン:「私はアラン様を信じていますから。向こうで私達がやっていけたのはアラン様達のおかげです。お兄ちゃんと友達になってくれました。それにアリア(アランの姉)様にも本当にお世話になって、感謝しています。だからアラン様がお兄ちゃんを酷い目にあわせるはずがないと思っています。」

アラン:「心配しなくていい。彼は私の友だ。私を信じているんだろう。」

ゴーストがアラン達の前に現れる。そこにスペクターが現れゴーストに挑む。ゴーストはマコトが葛藤していることを知る。

タケル:「マコト兄ちゃんを苦しめて、お前はそれでも友達か。」

アラン:「心があるから苦しむ。ない方が幸せというものだ。」

タケル:「ふざけるな!心があるから人間なんだ。心があるから通じ合う。だから人間って素晴らしいんだ!」

画材眼魔:「友達・・・心・・・」

アラン:「心など完璧な世界には邪魔でしかない。お前もその身で思い知るがいい。」

タケル:「オレはマコト兄ちゃんを信じる。」

タケルにスペクターの一撃が放たれるが、画材眼魔が受け止める。

画材眼魔:「だって友達だから・・・」

画材眼魔は死去。

タケル:「やっと心が繋がったんじゃないか。友達になれたのに。」

ノブナガの力を借りてタケルはスペクターを元に戻す。タケルとマコトは変身しネクロムに立ち向かう。ゴーストとスペクターはアランを退けるが、アランは何かをしようとしており、マコトは底知れぬ力を感じ取っていた。

画材眼魔は生きていた。

マコト:「タケル、オレの体は眼魔の世界にある。アランがその気になればオレの体は消えてなくなる。」

アラン、アドニス、アデル、アリアの前に仙人に瓜二つの姿をしたイーディス長官が現れた・・・



タケルは画材眼魔と心を通わせ友達になることができましたが、これがきっかけとなって眼魔界から反乱分子が出てきたりするのでしょうか。しつこいですが、アランにも影響を及ぼしそうな気がします。

その一方でマコトの本体は眼魔界にあったり、仙人にそっくりなイーディスが出てきたりとさりげに重要な要素が出てきたりして今後も目が離せなくなります。

「動物戦隊ジュウオウジャー」を見ました

2016-02-22 21:27:27 | スーパー戦隊シリーズ
スーパー戦隊シリーズ最新作「動物戦隊ジュウオウジャー」が先日から放送開始したので視聴しました。

本作「ジュウオウジャー」はシリーズ40作品目の記念作ということでシリーズのモチーフに多用されている動物がモチーフとなっており、さらにメカニックや武器などのアイテムにはキューブがモチーフとして用いられています。

特徴的なのは戦士5人のうち普通の人間はイーグルに変身する大和のみで他の4人(セラ=シャーク、レオ=ライオン、タスク=エレファント、アム=タイガー)はジューマンという獣人で人間界では人間に擬態しています。

戦隊シリーズには構成メンバーが人外のサイボーグ(ジャッカー)や宇宙人(ゴーカイジャーなど)、異世界人(ギンガマンなど)というのは以前からあっても全員がそうだったりしましたが、今回のような一人を除いて人外というのは珍しいパターンです。いや、そういえばゴーカイジャー6人目の鎧は一人だけ地球人だったか。

見てみたところ動物というモチーフでなおかつ40作品目という節目の作品にふさわしい王道という感じです。

個人的には寺島進氏が演ずる森真利夫の動物のコスプレが密かに楽しみだったりします。

今回も1年間楽しめそうです。

仮面ライダーゴースト 「第19話 爆発!絵を描く心!」

2016-02-21 12:23:24 | 仮面ライダーシリーズ
アラン:「この世界も我々の世界と同じになる。(スペクターに)もうあいつに惑わされることもない。君と私は一つになった。完璧な友、完璧な関係だ。」

タケルはアランとマコトは本当の友達ではないと考えこのままにしておくわけにはいかないとアランをわからせてみせると意気込む。

アデルの次の命令を受けイゴールが画材眼魔を引き連れ作戦に移る。

アカリが眼魔アイコンを分析した結果、地球上の物質ではないことが判明、これを手掛かりに眼魔の世界を科学的に解明して実証しイゴールの鼻をあかそうと意気込む。

眼魔の世界はとても人が住めるような環境ではなく、ユルセンが言っていた怖い世界は眼魔界で、仙人がタケルを異常な方法でリセットしたことと関係があるのか?タケルはユルセンに聞こうとするが、ユルセンは煙に巻く。

街中で色々な物が抽象画になるという不可思議現象が続発。タケル達は現場に向かう。画材眼魔の仕業だ。タケルはゴーストに変身して眼魔に挑むが、画材眼魔は今までの眼魔と違い話せばわかるとする。眼魔は退却する。

カノンはマコトを探しに行く。タケルはカノンを、アカリ達は眼魔の行方を追う。

アランの親父・アドニスは全てを兼ね備えた世界を支配する完璧な存在だ。

カノンはマコトを取り戻すまでアランから離れないと言う。

画材眼魔が絵を描き続けるのは眼魔界には無駄が一切なく、絵を描くことに楽しみを見出していた。タケルは画材眼魔と話し合うことを続け、友達になろうとする。

アランはネクロムに変身、タケルもゴーストに変身してネクロムに立ち向かう。スペクターがゴーストに襲いかかる。スペクターがゴーストにトドメを刺そうとするが、カノンが制止。ネクロムとスペクターは退却。

ゴーストは画材眼魔を連行しようとした眼魔スペリオルを退ける。

タケル:「あいつは眼魔だけど心があった。だから友達になれる気がするんだ。もしかするとアランとだって」

アカリ:「そんなわけないでしょ。相手は眼魔なのよ。」

御成:「アカリ君の言う通りですぞ。」

タケル:「いや、絶対に友達になれるよ。」


ベンケイ:「何と言われようと己の信じる道を進む、それは尊い決意だ。ただし視野を広く持つのだ。周りの言葉にも耳をかたむけろ。さすればさらに大きな力になるであろう。」

タケル:「ありがとうございます。」


今回登場した画材眼魔は絵を描き続けるだけの変わり種で、今までの眼魔とは違うことに気づいたタケルは画材眼魔と友達になろうとしますが、怪人と友達になろうとするというのではライダーシリーズでは「仮面ライダーアマゾン」のモグラ獣人を思い出しましたが、私が覚えていないだけで他にもあったかもしれません。

今回のことがきっかけとなって今後アランに心境の変化を及ぼしそうな気がしますが、どうなのでしょうか。

仮面ライダーゴースト 「第18話 逆転!神秘な科学!」

2016-02-14 12:41:48 | 仮面ライダーシリーズ
アカリはイゴールの言動の矛盾に苛つきを見せる。

御成とアカリはニュートンが飛び出すのはヒミコが原因ではないかとする。

ヒミコ:「主は人の心を信じると言った。だがあの男は・・・」

タケル:「ニュートンのこと?」

ヒミコ:「その名を口にするな。」

タケル:「仲良くできないのですか?」

ヒミコ:「わらわは人の内なるもの、神秘を信じる。だがあやつは違う。水と油。諦めよ。」

タケルは眼魔の世界に向かう。

アランはイゴールがアデルの命令を受けていることを知らなかった。

カノンの前にアランが現れる。カノンは初めて眼魔界で会った時のアランは少し恐かったが今はそうではなく兄を一緒に探して欲しいと言う。アランは了解するが、見つかる保証はないと言う。

アカリは不知火をさらに改良。御成は研究室でニュートンアイコンを発見。

ナリタが眼魔の被害にあう。御成は眼魔に挑もうとするアカリを心に迷いがあり危険だと止めるが、アカリは自分を信じると言う。

戻ってきたタケルは郵便配達員の小野寺からカノンがアランと一緒にいたことを聞かされる。

アランは人々を珍しそうに見ていた。そこにタケルが現れ互いに変身して対決する。そこにアランに操られたスペクターが現れゴーストに挑む。アランとスペクターは退却。

アカリは改良した不知火で眼魔に変身したイゴールに挑むが御成がイゴールの被害にあう。イゴールは御成の魂は価値がないと吐き捨てる。

アカリ:「ゴミはおまえだ!確かに御成は要領が悪くて不器用でうるさくて、でも一生懸命でとってもいい奴なのよ!その魂がゴミなわけないでしょう!」

アカリの怒りの一発がイゴールを撃つ。

タケルはゴーストに変身してイゴールに立ち向かう。ゴーストはヒミコ魂に変身、アカリが強化された磁場を消すにはニュートンの力が必要だと言う。

ニュートン:「君達を見て教えられました。科学者としてのあるべき姿を。力を合わせよう。」

サングラスラッシャーにヒミコとニュートンアイコンを装填、

ゴースト:「水と油は決して交わらない。でも互いを認め分かり合うこともできる。そして新しい力を生む。それが人間だ!」

ゴーストはイゴールを退ける。

タケル:「あいつともいつか、分かり合えるのかな・・・」


前回今回はゴーストの言うようにヒミコとニュートンという一見水と油同士でも認め合うことができ、さらなる力を発揮することができるということができるというのが一番のテーマだったのですが、これによりタケルはアランと分かり合えるのでしょうか。アランもアランで人々に興味を示しているように思えていたし、アランがイゴールを新たに派遣されていたことを兄のアデルから知らされていなかったりと今後眼魔サイドにも影響がありそうです。

先日からプレミアムバンダイでゴーストチェンジシリーズ(パーカーゴーストを着せ替えできるアクションフィギュア)のヒミコとニュートンのセットの受注が始まりましたが、初期話から出ていたニュートンが今になって出たのはこのためだったのかと前回今回で納得しました。

仮面ライダーゴースト 「第17話 絢爛!幻の女王!」

2016-02-07 10:12:12 | 仮面ライダーシリーズ
ナイフ眼魔に女性が襲われる事件が続発。

大天空寺に日野美和子という女性が訪れる。美和子は予知能力を持ち、次の事件を予知。

ニュートンアイコンがひとりでにタケルのもとを離れるがすぐさま取り戻す。がしかしまたもやタケルのもとを離れる。がすぐに取り戻す。

御成とアカリは未和子が予知した場所に向かう。すでに手遅れであったが美和子の予知の通りであった。被害女性の魂をイゴールが機械で吸い取る。御成が眼魔に応戦するも当然歯が立たない。そこにマコトが現れスペクターに変身し眼魔に挑む。

仙人は次の偉人は卑弥呼だとタケルに告げる。

眼魔がスペクターにトドメを刺そうとするがアランが制止、ネクロムに変身しスペクターに挑む。そしてマコトのドライバーに強引にネクロムアイコンをセット、ネクロムゴーストを纏うスペクターに変身。

アラン:「私達は本当の友になった・・・」

タケルとカノンの前にアランが現れる。

タケル:「お前達の世界は本当に争いはないのか?」

アラン:「完璧な世界だからな。そうだろ?カノン。」

カノン:「はい。」

アカリは不知火改で眼魔に挑むが、眼魔が放つ磁場で全く効かない。

イゴール:「完璧なる世界の統合と調和には不確定な要素はあってはならない。だがこの世界の人間は不確定な要素ばかりであまりにも不完全だ。」

アカリ:「だからって個人や個性まで否定するのは。」

イゴール:「人間の感情に基づくものは矛盾に満ち、時に同族間の争いすら引き起こし世界そのもの破壊へと導く。それを防ぐために導き出される結論は・・・」

アカリ:「正しい形への修正・・・」

イゴール:「それが不可能な場合は・・・」

アカリ:「排除・・・」

イゴール:「正解だ。」

アカリ:「なら、あなたは何なの?」

イゴール:「選ばれた存在、唯一無二の頭脳、それが私だ!だが一つだけ不確定要素が残っている。なぜ君たちには私の実形状がわかった?二度までも。」

美和子:「私には見えるからだ。」

イゴールは眼魔に美和子を襲わせるが、美和子を助けようとしたアカリが魂を奪われる。

イゴール:「個人を尊重しながら他人を犠牲にする。矛盾だ。実に愚か。」

御成:「アカリ君のしたことは愚かではない!彼女らしい覚悟と勇気のある行動です。その真っ直ぐな心を侮辱する奴は拙僧が許さん!」

御成は眼魔に立ち向かうがまたもや返り討ちにあう。

タケル:「オレの仲間をバカにするな!」

タケルは闘魂ブースト魂に変身し眼魔に立ち向かうがアカリをはじめ被害女性の魂を盾にされ手も足も出ない。美和子からヒミコアイコンが飛び出す。ゴーストはヒミコ魂に変身し被害女性を救出、眼魔を倒した。

美和子はタケル達に仮面ライダー1号とゴーストのキーホルダーを渡し、1号は近いうちに会うことになると予言。

タケル達の背後にアランとスペクターの姿があった・・・


今回はゴーストの新フォーム・ヒミコ魂が登場しました。女性の偉人なので女形っぽくなるのかと思いきやアクションは思っていたより普通でした。

前回のアラン、今回のイゴールの発言から眼魔界は争いがないとはいうものの、アラン達が自分の思うようにしているところから人間=悪という思想を持っていますね。それに挑むタケルという構図は「サイボーグ009天使編」など様々な石ノ森作品でも繰り返し用いられていますね。 過去の石ノ森作品のオマージュがあって個人的に見ていておっとなります。

直接関係ないですが、先日「仮面ライダー剣」のアンデッドや「仮面ライダー電王」のモモタロスをはじめとするイマジンなどのデザインを務めたクリエイターの韮澤靖氏がお亡くなりになりました。この場を借りて氏のご冥福をお祈り申し上げます。