遊べる6号機とか時速50000発とか、業界から聞こえるのは耳障りの良い言葉だけ。
現実は客単価が上昇し続けてるのにな。
それもそのはずで、過去の遊戯機と現行機を比較して何が違うと言えば、持ち玉比率が圧倒的に下がってる。
簡単な例を挙げると
合計25000発のマイナスのなかで単発を5回引いたと仮定して旧型機と現行機を比較してみます。
旧型機の場合単発でも2400発あるので、5回分の12000発は持ち玉ってことですね。
現行ラッシュ機の場合単発なら400個程度なので、5回分なら2000発が持ち玉になります。
かたや25000発の内12000発、約半分は持ち玉。
かたや25000発の内2000発、一割にも満たない。
こうして比較してみると一目瞭然だけど、現行のパチもスロも持ち玉比率が異常に低い。
だから、客の財布が持たないのですよ。
そもそも庶民の娯楽っていう触れ込みでやってるはずなのに、蓋を開けてみれば5万10万負けも普通に起こる。
庶民の月給なんて20万そこそこ程度やろ、そんな所から1日で5万10万持っていくとかw狂気の沙汰ですわw
4号機や5号機の時も同じと思うかも知れませんが、当時はイベントしかりマシンポテンシャルしかり。
勝つときにはしっかり勝ててたから客の財布が持ってただけであって、現行機の勝ち難さや持ち玉比率を考慮してみれば、既にビジネスモデルとして破綻してるのですよ。
上記の例で挙げた単発5連なんて、特に珍しい事象じゃなく普通に目にできる程度の事だからね。
自分が現行機種に対して「期待値」っていう考え方を否定するのも同じ理由。
単発400個で上は万発オーバーっていう尋常じゃない開きが結果に対して起こりうるのが現行機。
そういうあやふやなものに「期待値」っていう強い言葉は少しズレてると思うよね。
確率1/200で単発でも2400発とれるから1k20回転回れば期待値があるっていうなら理解出来るけどな。
あくまで、最低が続いたとしても若干のマイナスで済む程度の結果に対して「ボーダー」って言うならわかるけど、最低が続けば目も当てられない程のマイナスをくらう可能性があるものにボーダーってw
なんのための「ボーダー」なんですかってことよねw
これだけ結果に開きがあるものに対して「ボーダー」とか「期待値」とかってどういう理屈なんだろう?
平均的にラッシュに突入して平均的に継続する事を前提にしてるのかな?
それって単なる個人の希望的観測であって期待値でも何でもないよねw
少しでも回る方が勝てるかも知れませんよ程度にしておけば何の問題も無いんだけど、それを守れば「勝てる」みたいに言うのは抵抗がありますね、個人的には。
自分としては、オカルトだろうが理論だろうが楽しんだ者勝ちだと思うのですがねえ。
まあ、少し話が逸れましたが
ぱち業界は庶民の懐具合をもっと理解すべきだと思いますよ。
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