ぶうりんの希望の種まき新聞

絶望的雑感有りの希望的投稿ブログ。
世界中の子どもたちの笑顔と幸せのための新聞社。あなたにも希望の種をプレゼント!

あけましておめでとうございます

2008年01月04日 | 過去の記事
あけましておめでとう

今年も家族みんなで楽しく年を越て、幸せ・・・。
昨年は、私にとっても激動の一年でした。

チャイルドラインの常設化からすぐ年明け
第3期受け手養成講座
協働のまちづくり助成金の申請
親と子のいこいのスペースに「音のひろば」「赤ちゃんひろば」を増設
子どもとの関係力アップ講座
第4期受け手養成講座
 安達倭雅子さんの公開講座
チャイルドライン夢メッセージ展
どなべねっとの活動開始
街頭にて3回のシール投票
坪井節子さんの講演会とジェントルハートメッセージ展
CAPの教職員ワークショップ養成講座
    就学前ワークショップ養成講座
デートDV防止ファシリテーター養成講座

日々の活動にしても、
 毎週のチャイルドライン開設
 子育てひろば
 親子ビクス
 はらっぱの発行

んー、よくがんばったよ
えらい!

今年はどんな一年かね。






テロ特措法 延長 全国シール投票

2007年09月10日 | 過去の記事
全国43箇所で実施された「テロ特措法 延長」賛成?反対?シール投票に参加しました。

日時  9月8日(土)16:00~18:00の2時間
場所  広島県JR福山駅南側自転車置き場入り口南側

結果
 テロ特措法延長に
  賛成     53票
  反対     374票
  わからない  82票

  合計     509票

  スタッフ   6人

 新聞社の取材はありませんでした。

9条の投票の場所から10メートルほど駅に寄ったところでシール投票しました。
参加してくださる方が前回よりとても増えたので驚いています。
「背高女」も登場してのシール投票でした。
道行く方が、その背の高さに見とれているところに近づいてシールを渡しました。無視して通り過ぎようとする方も多かったですが、「シールを貼るだけ」という参加の仕方に楽しんで張ってくださる方も多かったと思います。

 部活帰りで真っ赤な顔をした高校生や、制服姿の高校生が「テロ特措法とは」のボードの前で真剣に悩んでいる姿が印象的でした。
小学生かと思われる子どもたちも「シール貼らせてください」と寄ってきてテロ特措法について、給油活動について・・・真剣に質問してきました。
きっと?なことが多かったと思いますが、「子どもたちも真剣に考えたいんだ」「子どもの意見を政治に反映させるようにしくみをつくっていくべきだ」と強く思いました。

 若い方々の多くは「反対」に貼っていたと思います。
そこで、できるだけ、「賛成っぽいな」と思われるスーツ姿の男性にもどんどんシールを渡しました。
でも、人は見かけによらぬもの、多くの方が反対に貼っていかれました。

ボードの前に立っていたスタッフに「どんな方が賛成に貼るように感じました?」と感想を聞きました。

年配の男性が多かったのと、若い女の子が”ガソリンがなくならないように”と言って貼っていったそうです。
”テロを無くすためには賛成”という中年の女性もいました。

『テロには反対』ということで反対に貼る人も少なからずいたのではないかと思いますが、誤解に気づいたときには「そうではなくて・・・」と説明しました。
「わからない」という意見も真剣に考えた上で”わからない”という立派な意見だったと思います。
 そんなこんなの、2時間でした。



紙上版「希望の種まき新聞」始めました

2007年05月25日 | 過去の記事
 ぶうりんの希望の種まき新聞をぱくって、紙上版「希望の種まき新聞」始めました。紙面では裏面にてふてふさんの投稿があるんですけど、許可を得ていないので掲載していません。

憲法記念日の5月3日、11:00~13:00の2時間、9条改憲に対する賛否を選ぶ「シール投票」をJR福山駅前で実施する『どなべねっと』の活動に参加しました。 憲法9条について「守る」「変える」「分からない」の三つの欄を設け、通りがかった市民に呼びかけ、シールを貼ってもらうものです。384人の方が投票に参加してくださり、「守る」は283人、「変える」は63人、「分からない」が38人でした。
この調査は、全国73市町村の91箇所で同時に実施されていて、全国では、28461人の方が参加され、「守る」は22475人(79%) 「変える」3262人(11%)「わからない」2724人(10%)という結果で、圧倒的多数の市民が憲法9条を守るべきだという意見を示した結果となりました。
この結果は全国投票の会の有志が手分けして、衆参両院全ての国会議員にファックスとメールで伝えました。
私は、このとき初めて、平和のための活動として街頭に出ました。人からどういうふうに見られるのか、はじめはとても怖かったです。呼びかけても無視する人も多く“怒っていらっしゃるのかしら・・・”とドキドキしていました。それでも、すこしづつ足を止めてくれる方が増え、わからないと言いながらも、掲示板の前でじっくり考え込み、「守る」に張ってくれる人を見ると、とてもうれしかった。
私が気になっていたのは、“『わからない』と言いながら、通り過ぎる年配の女性が多いな”ということ。戦争をわりと身近に経験していて、子どもも産んで育ててきた年代の人が、これほどまでに政治に無関心で、憲法9条を変えるか守るかがわからないということがどうしてなのか、理解できなかった。
これは、私の勝手な思い込みなのかもしれないけれど、これまで日本は、素直で従順であることを女性に押し付けてきたんだと思う。“何かおかしいんじゃないかなぁ”と思っても、それを口に出さず、黙って従っていくのが美しいとされてきた。だから、女性は、意見する機会を失ってきたんじゃないかと思う。私は、田舎に引っ越してきたばかりでも、嫁の立場でも、町内会の総会で平気で意見が言えちゃう人だったんだけれど、他の女性はみな無口だった。学区の会合に出ても「おかしい」と言えば、「もっと素直に受け止めてください」とか注意されたりもした。そのことを思い出しました。学校教育だって、やっぱり、素直でいることが由とされる。先生に逆らったりすることは、間違いで、「反抗する子どもの環境が悪い」とも言ってくる。
やはり、ここに原因があるのだと思う。
権力を持つものは、いつもその権力を持っていたいから、あたかも上下関係であるような関係を作り出し、「素直であれ」と押さえつけてくる。人々はいつの間にか、考えることをやめ、権力のあるものに付き従うことを選んできたのではないかと思う。
それでも、「わからない」という意見を持っている人は、すごいと思う。日本の国が「変える」「変えよう」と言うから、変えたほうがいいんだと思うけど、ホントにそれでいいのかしら?という疑問を胸に抱えているからなのだと思う。
世の女性たちよ。自分の気持ちを信じよう。「戦争はダメ!」「息子達を殺されたり、殺しに行かせたりはしない!」そのことを堂々と、権力者達に示していこう。今こそ、「オカミに任せていれば大丈夫じゃないの?」という考えを捨てよう。このままでは、いつの間にか戦争が始まってしまった、ということになってしまう! (ぶうりん)


参院選で平和の光をつかもう

2007年05月20日 | 過去の記事
参院選が始まりつつある
広島県選挙区からは、無所属で河野美代子さんが立つことになった

今日、福山駅前で街頭演説されるという情報を得て、いそいそ出かけたが見つからなかった。
駅前はいつになく賑やかで、「ばら祭」の送迎バスとか案内所、大道芸などで人がごったがえしていた。
「こんな中では演説もムリじゃろなぁ」と思ってしばらく待っていたが、河野美代子氏は駅前には現れなかった。時間がなかったので、仕方なく引き返したら、ばら公園に12:00!という情報が流れてきた。でも今更、もっと多くの人ごみの中に入っていく気にはなれなかったので、またの機会をと思いやはり引き返した。

予断だけど、引き返すときにその広場の端っこの方で、若者達が4~5人で、なにやら大工仕事をしているのを見かけた。ぶうりんが若者に近づいて色々訪ねたところ、やっぱりながらわかったのが、スケートボードをここで楽しむために、スロープを作っていたということ。
2時からスケボーをするから、と張り切っていたが、日頃は練習する場所がない、という。「『うるさい』とか『危ない』とかで、禁止されているの?」とぶうりんが更に訪ねると、「イメージが悪いみたいです」と髪の毛そりまくりのお兄ちゃんがまじめに答えてくれた。
どこの公園も「スケボー禁止」「ボール遊び禁止」とかで、純真な若者達の行き場所を奪っている。お互いを気遣うやり取りの場所を禁止という形ではじめから奪っておきながら、「人間関係の希薄さ」などのうたい文句で教育を改悪しようとするヤツラに腹が立つ。
彼らは、普通に問いかければ、普通に答えてくれる、人間らしい人たちです。

さて、話は戻りますが、
今度の参院選は、国民に失敗は許されない、と思っています。
みんながどれだけ本気になってくれるのかの勝負です。

きのう、どなべねっとの集まりがあって、私は子育てひろばの場では、みんなに9条の大切さとかが語りにくい、ということをサラリと打ち明けた。そしたら、私だけじゃない、みんなもだった。
どうしてなんだろう。平和のことが語りにくい。
平和を語ることがいけないこととは誰も思っていないのに、何かしら緊張した空気が漂う。
私は気づいた。これは操作されていたんだ。
民間団体が会場使用を公的機関に依頼する時、必ずと言っていいほど、「政治活動・宗教活動をしない」という制約が付く。もちろん、気乗りしない政党や宗教に勧誘されるのは面倒くさいけど、それを断ることもできれば、加わろうと思うことだってできるはずなのに、それは、こそこそしなければならない。
これが、操作だったんだ。

私たちは、60年安保以降、政治を語ることを自らがご法度と思えるように仕向けられてきたのだと気づいた。
このブログは、ご法度の手の行き届かない安全な場所だ。
だから、自由に表現できる。

でも、もっと、普通の場所でも、みんなもっと平和について語り合っていこう。
どうすればもっと平和な社会になるのか、今、何がおかしくてこんなに息苦しいのか、みんなもっと大きな声で語り合っていこう!

私は立ち上がることにする。

母の日の本当の意味

2007年05月13日 | 過去の記事
今日は、5月13日「母の日」です。
母の日って、母親に感謝する日かなぁと思っていたんですが、昨日、知人からのメーリングリストに「夫や子どもを戦場に送るのを拒否しようと母親が立ち上がった日」ということが書いてありました。
アメリカのジュリア・ウォード・ハウさん(奴隷制廃止、婦人参政権実現、反戦の運動家(1819-1910)が起草した『母の日宣言』をそのメーリングリストの送り主である、翻訳家の向井真澄さんが訳された詩を紹介します。


母の日宣言

作詞 Julia Ward Howe  訳詩 向井真澄

立ち上がれ、母親達よ
立ち上がれ、愛情深き女達よ
立ち上がれ、信仰の違いを越えて

きっぱりと言おう
大事な問題を、お門ちがいの当局まかせにはしない
殺戮を重ねた夫を、愛撫や喝采で迎えたりはしない
息子達を連れ去って、
慈愛と寛容について母親達が教えてきたすべてのことを忘れさせることは許さない
女達の友愛は国境を越える
だから許しはしない
他国の女の息子を殺すための訓練を、自分の息子に受けさせることは

荒れ果てた大地の底から声が湧きあがり、私達女の声と一つになる
「武器を捨てよ!殺人のための刃は正義のものさしにはならない」
血は不名誉を清めはしない
暴力では何ものも獲得できない
男達が鋤や金どこを捨てて戦場に赴くように
女達よ、家事を捨てて偉大な集会に結集せよ

集まったらまず、女として、死者を追悼しよう
人類という大きな家族が平和のうちに生きることができるように語り合おう
それぞれの時代に、為政者ではなく神の刻印が残されるように

女の友愛と人道の名において、心から呼びかける
国境を越えて女の総会を招集しよう
適当な場所を選び、なるべく早い時期に
諸国の協調と
国家間の諸問題の友好的解決と
平和という偉大で普遍的な利益の実現をすすめるという目的のために

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 素敵ですよねぇ。

 本当に、いつかこんなことが実現して、世の中からおよそ戦争というものがなくなってほしい。

 おととしの福山人権平和フェスティバルで、私は背高女になって、母親の立場から、子どもたちを戦場へは行かせない、そして、戦争によって死なせない。と誓いました。そのときのキモチそのままのような詩に出会えて、すごくうれしい。そしてこの詩が、140年も前に作られていたなんて。母親というものは、ずっと平和な社会を願ってきた。全ての子どもの幸せのために。そう思うと、すごく心がふるえたつ。

  いざ、女たちよ、立ち上がろう!


では、ここで替え歌をひとつ

「世界中の子どもたち」の替え歌で、

  「世界中の女たち」  わかりやす!

世界中の女たちが、
一度に笑ったら、
空も笑うだろう
ラララ、海も笑うだろう

世界中の女たちが、
一度に泣いたら、
空も泣くだろう
ラララ、海も泣くだろう

届けよう女の声を
広げよう女の夢を
咲かせよう平和の花を
世界に虹をかけよう

世界中の女たちが、
一度に歌ったら、
空も歌うだろう
ラララ、海も歌うだろう


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ほんとに、こんな時がくればいい





RYOからお遍路一人旅の”旅だより”が届いています

2007年05月06日 | 過去の記事
旅の初日は、この2番札所の駐車場にテントを張って休んだそうです。
疲れたー♪という一言メールが添えられていました。

駅のホームで別れるときには、「やっぱり帰る」と言い出すのではないかと思いながら送りましたが、「なんとか旅が始まったのか・・・」と、このメールを見て少し微笑む私でした。実は、もしかして、この日のうちに帰ってくるかも・・と、少し思ってましたから。


朝日新聞と山陽新聞にシール投票の模様が掲載されました

2007年05月04日 | 過去の記事
●改憲めぐりシール投票 福山駅前


 憲法記念日の3日、平和について語り合う活動を続けている福山市の市民グループ「どなべねっと」のメンバー約10人が、掲示板にシールを張って9条改憲に対する賛否を選ぶ「シール投票」を同市のJR福山駅前で実施した。

 掲示板には、9条について「守る」「変える」「分からない」の三つの欄が設けられ、通りがかった市民ら384人が投票。結果は「守る」が283人、「変える」が63人、「分からない」が38人だった。

 「守る」の欄にシールを張った会社員の女性(19)は「9条を変えると、戦争や核保有まで正当化されてしまう気がする」。「変える」に投じた会社員の男性(24)は「日本にはすでに自衛隊という軍が存在している。日本人の手で憲法をつくった方がいい」。

 一方で、「分からない」とした無職の女性(66)は「憲法のどの部分を守り、変えていくべきなのか、どの政党も詳しく説明していないのではないか」と批判した。

 呼びかけ人の一人、奥野しのぶさんは「若い人が積極的に投票してくれた。普段は9条をあまり意識していなくても、いざ選択を迫られると『守った方がいい』と考える人が多い印象を受けた」と話した。(吉田博行)

・・・・ぶうりんより・・・・・
とてもいい記事にまとめてもらって、うれしいです。感謝!






あなたはどちら? 憲法9条 守る? 変える?

2007年05月04日 | 過去の記事
 憲法記念日の今日、福山駅前広場で、憲法九条シール投票をしました。
あなたはどちら?憲法九条を守る?変える?わからない?で、シールを貼ってもらうのです。11:00~13:00までの2時間で、約400人の方が参加してくれました。結果は、守る283票、変える63票、わからない38票でした。こちらの呼び掛けに不機嫌そうに過ぎる方もかなりいらしたけれど、ちょっと足を止めてくれたかたは、殆んど参加してくれました。
若い方々がわりと積極的に参加してくださったように思います。
私が感じたのは、年配のお年寄りと思われる女性の方に、「わからない」とか無関心・無視で、参加を断る方が多い、ということです。
それと、改憲派の方々には、憲法関連の街頭での呼びかけは、敵対視されているのではないかと感じました。無視しようとして通り過ぎる年配の男性に、「私は憲法改正賛成ですから」と言ってアンケートを拒否する方が少なくなかったからです。

それでも、日頃「守る!変える!」とは考えていない方にも、シールのような呼びかけで、ちょっと立ち止まって考えてもらうことができて、とても良かったなと思います。

 

15歳少年、お遍路の一人旅に出る

2007年04月30日 | 過去の記事
15歳の息子RYOが明日から、88箇所お遍路の旅に出る
去年の夏に自転車で23番まで行った経験はあるけれど、それから先は未知の世界
色鉛筆と画用紙をもって、スケッチしながら歩くといいます
できるだけお金を使わぬように、テントと寝袋を持って・・・

心配や不安もあるけれど、彼は彼なりにきっとうまくやっていくだろう
途中で無理と判断したり、あきらめたりしたときに、どうするか・・・
それは、彼自身が考えて決めることだろう

私は遠くから、無事を祈ることしかできない

好きなように歩いておいで
親の元から離れつ付きつ、まだ15歳、もう15歳。
いつだって応援しているからね。

どなべねっと

2007年04月29日 | 過去の記事
4月15日(日)に「戦争をしない国『日本』」という映画のダイジェスト版の公開鑑賞会と平和について語り合う会を開きました。

どなべねっとの趣旨について説明します。

どなべねっと

 私たちは、“平和のために何か活動していきたい”という思いをもつ「市民の会」です。
 日本が、戦争できる国に向かって着実に進んでいる中で、ただじっと見ているのはつらいけど、「何をしたらいいのかわからない」「一人じゃ何もできやしない」「どうせ何をやったって、もう憲法は変わってしまうんでしょ」「人の前で平和のことを語るのは、ちょっとこわい」・・・。なぁんていう思いを抱えてきました。
 でも、やっぱりあきらめたくない!
 だからこうして、ちょっぴりのネットワークで仲間を広げて、楽しくわいわいやってます。
 こぶしを挙げて大きな声で戦争反対を叫ばなくっても、政治や憲法のこと詳しく知らなくっても、選挙権が無くっても、誰だって平和な社会を夢みて生きていていいんだ! ビートルズが教えてくれたって、吉田拓郎が言ってるよ、「♫人が幸せになるのを批判する権利は誰にも無い。みんな幸せになっていいんだ、人に迷惑さえかけなければね♫」って。
 みんなが幸せに生きることのできる社会は、きっと作れる! それは、誰かが作ってくれるんじゃなくて、私たちがつかみとっていくもの。つかんだら、放さずに守っていくもの。
 だから私たちは、土鍋を囲んで、今日も語るよ! 今日の不安を吐き出して、明日の希望を語り合うよ。何も言わずにそこにそっと居ることで、安心するだけでもいいよね。
 私たちとつながりたい人! 「この指、と・ま・れ!」


5月3日の憲法記念日には、福山駅前で「憲法9条シール投票」します!

夢に向かって動き始めた・・シェフのたまご

2007年04月29日 | 過去の記事
末っ子のJUNが、なりたかたシェフの修行をついに始めた。
13歳、学年で言えば中学1年生。
このゴールデンウィークの4日間、カレー屋さんでお手伝いするために、昨日からその準備を始めたのでした。
こっそり食べに行って様子を見ている限り、マスターの指示に静かに素直に従っているようで、ちょっとおかしかった。
JUNらしいんだけど、ちゃんと気を働かせて動いているのか気になってしまって、言わなきゃいいのにアレコレ口を出していました。ゴメンナサイ!
食べることが好きなJUNは、つくることも大好き。
仕事上がりには、作らせてもらったカレーを「おいしい!おいしい!」と腹いっぱい食べていました。
自分が心からおいしいと思えるものをお客さんに提供してそれがお金になるなんて、すごいことですね。うらやましい。
マスター、よろしくお願いします。
みなさんどうぞ、食べにお出かけください。

 ナッシュカリー 南蔵王店 http://www.naish-curry.com/shops/zaou.htm

新幹線に乗って広島駅で降りました

2007年04月26日 | 過去の記事
今日は久しぶりに新幹線に乗りました。
いつもは、広島に出向くのに、電車を利用している私ですが、今日は少し急いだので、料金が高いのを悔しく思いながら乗りました。
乗っている間はずーっと本を読んでいて気づかなかったのだけれど、駅のホームに降り立った時に、それに気づいた。
ゾロゾロと階段に向かって歩いているのが、黒い固まりだった。
それがすごく気持ち悪かった。
若きも老いも、スーツ姿。たまーに、白いYシャツ。
そう言えば、新幹線の中は、静かだった。
誰一人として、会話している人はいなかった。
みなが、駅から駅へ運ばれるロボット。
もしかして、私が感じていた新幹線の違和感と疲労感は、異常なスピードのせいだけではなくて、顔を上げても誰も目があう人のいない孤独な世界、皆が同じ方向を向いて、ただ目的地に向かって突き進む、異常な世界、だったのかもしれない。

その点、電車はいい。
ゆっくりとも言えないけれど、自分の目で見える程度の景色の流れ。
行きかう人が乗ったり降りたりする気配と、若者やおばさんたちの時々聴こえてくる騒音にも似た会話。
いつかこんなところに住みたいな、と思わせるのどかな景色。

そういえば、うちのつれあいも、ついこの間まで、新幹線に乗って通勤していたんだっけ。こんな黒い固まりの中の、一点だったんだ。
そう思った。
こんなに多くの人達が、同じ服を着て、別々の場所に向かって移動しているんだ。
そう思うと、何だか気の毒だった。
でも私は今日、黒いカーディガンを着ていた。

希望の種をまきつづける

2007年01月03日 | 過去の記事
ぶうりん


2007年が明けました。

2006年は、重苦しく、胡散臭い一年だったと思う。

私自身にとっては、うれしい事象もいくつかはありましたが・・・

これこそ胡散臭いといわれるかもしれない。


今年は、日本国憲法が変えられないように、何か大きなうねりを作りたい。

それでもまだ、周りの人たちに、その気持ちを伝えきれないでいる。

安心できる場所では語れても、意見を同じくしないのではないかと思われる人がいる中では、なかなか発言しにくい。

憲法のことを話すという雰囲気さえも作りにくいのが現実だけれど・・・

もう体裁を言っていられない時に来ている。

今年は、つねに暴力を否定し、ありのままで生きることを肯定し続ける言動を貫き通す一年にしたい。

教育基本法を変えないで!

2006年11月15日 | 過去の記事
ぶうりん

お願いです!
教育基本法を今、変えないで!

子ども達を戦争の道具にしないで!

自分を一番大切にできることよりも、周りの人や、国のことを大切にできることを
「国を愛する心」というのなら、憲法違反です!

国家権力が教育を利用して、子どもたちの心の中まで、国家づくりのために法律を変えないで!

教育を利用して、戦争をする国づくりを進めてきた日本の反省を覆す行為は、憲法違反です!国家権力を持つ人々が率先して行う行為ではない!


踏まれるならば、今は実のままで

2006年11月14日 | 過去の記事
ぶうりん


なんだか、無力感に襲われます。


いじめによる子どもの自殺。

文科省への自殺予告、「死ぬなら早く死ねばいい」という都知事。

母親による子どもの殺害。

履修漏れ謝罪をした校長先生の自殺。


なんで、こんなに、生きにくいんだ!

なんぼ希望の種を撒いたって、

すぐに踏みつけられていく。

芽が出たばかりの、小さな命を踏みにじらないで。

まだ種のままならば、きっと耐えていられる。

武器を持った軍隊や戦車が通った後に、

そっと目を出そう。

何だかわからない無力感に襲われている。