美しいいわし雲が 横浜の空に広がっていた。 いわし雲は秋の季語、 夏に現れるあの息を飲むような 迫力の入道雲と違っていわし雲は なんとなく寂しさを感じます。 美しさの一部は寂しさでできている。 そんなことをふと感じつつ 日に日に涼しくなってゆくのかな。 あれほど苦しめられた夏がもう恋しい。 ※夏のいちばん最後に鳴くセミは ヒグラシかと思っていたのですが、 どうやらツクツクボウシのようですね。 夏のアンカーはまだまだ元気、 応援してあげたくなります。