テニス界のスーパーレジェンド
マルチナ・ナブラチロワががんを患っている。
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2022年11月に行われたWTAファイナルズ
フォートワースの会場に訪れた際、
首のリンパ節が腫れていることに気づき
検査をした結果、ステージ1のガンが見つかった。
また検査中に胸部にしこりも発見され、
乳ガンを併発していると診断された。
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治療は来週からニューヨークで
開始されるらしい。
女子にしてサーブアンドボレーヤーとして
現役時代に圧倒的な強さを見せたことは
テニスファンならずとも誰もが知っている。
彼女は1994年に現役を引退した後、
2010年に乳がんを克服している。
長年のライバルだったクリス・エバートも
昨年1月に卵巣がんを患い
子宮摘出の手術を受けた経験を持つ。
コート上での戦いばかりではなく
そんな病気との戦いの辛さや
不安を知る彼女だからこそ
こんなメッセージが発信できたのだと思う。
”今日はマルチナのことを考えていました。
彼女が私を応援してくれたように、
私も愛と祈りでこれからの道のりをサポートします。
マルチナは強さと立ち直る力を持って挑戦する女性。
あなたならできるわ、マルチナ!”
私もファンのひとりとしてそう思います。
診断結果を受けたナブラチロワは
”このダブルパンチは深刻ですが治療が可能です。
良い結果が出ることを期待しています。
しばらくは大変になりますが全力で戦います”
とのコメントを発表している。
※写真は共同通信社の記事より。