子どもたちがまだ幼かった頃
学校に行く前の朝の時間帯に
教育テレビで放送されていた
”シャキーン”という番組を
家族で観ていた。
その中に”一歩先行く星人”という
面白いキャラクターが出てきて
そのネーミングの面白さに
つくづく感心したのを覚えています。
来月とか来年じゃなくていい。
ぼくがいる”今”よりほんの少し
先の未来を歩く人がいて、
これから起こることを知らせてくれる。
そういうキャラが存在したら助かる場面が
どのくらいあるだろうかと
想像して楽しくなりました。
私たちは未来を予想したり
想像することはできても
実際に覗くことはできない。
1秒先だって覗けない。
覗けないからこそワクワクしたり
不安がよぎったりするのだと思います。
どうせ分からないなら暗い未来より
明るい未来を想像して生きるほうが楽しい。
きっとうまくいくよ。
そう応援し合える仲間がいれば
さらに楽しくなるに違いないはず。
なぜ一歩先行く星人のことを
急に思い出したのかというと
この果てしない空のどこかに
優越感や復讐心、排他的な感情を
遠い昔のうちに克服した知的生命体が
こっそり地球にやって来て
ぼくたちが今やっていることを
覗いているような気がしたからです。
もしやって来たとしたら
この地球を眺めて・・・
どんなことを思うんですかね。
※しばらくブログをお休みします。
※去年の8月に投稿したBette Midlerの歌声を
もう一度響かせたくなりました。
https://www.youtube.com/watch?v=crSP0epi2y4
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From a distance
遠くから見れば
世界は青と緑 そして
山は雪に覆われて白く見える
遠くから見れば
海は小さな川へとつながって
鷲は空を舞ってるの
遠くから聞こえる
そこにはハーモニーがあって
世界中に響きわたってる
それは希望の声
それは平和の声
それはあらゆる人の声
遠くから見れば
私たちはみな満ち足りてる
困ってる人などいない
そこには銃などなく
爆弾も 悪い病気もない
そこには飢えた人もいないの
遠くから見たら
私たちはみな楽器なの
行進する同じ楽団の一員よ
希望の歌を奏で
平和の歌を奏でるの
誰もが歌を奏でてる
神様が見守ってる
私たちをあたたかく
見守ってるのよ はるか遠くから
遠くから見れば
あなたは私の友だちと似てる
たとえ戦火のなかにいたとしても
遠くから見れば
私はちっとも理解できないの
何のために人々は争うのか
遠くから聞こえる
そこにはハーモニーがあって
世界中にこだまする
それは希望のなかの希望
それは愛のなかの愛
みんなの心のなかはそうなってるの
それは希望のなかの希望
それは愛のなかの愛
これはみんなのことを歌った歌
神様が見守ってる
私たちをあたたかく
見守ってるのよ はるか遠くから...
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