夢であり、憧れであり、
ほんの少しでも近づきたい・・・
そう思い続けていたひとりのテニスプレーヤーが
レーバーカップを最後に引退してしまう。
ロジャー・フェデラー。
本日発表された彼の引退コメントを読みながら
私は胸がいっぱいになってしまった。
ついにその日が・・・
(以下がコメントの抜粋)
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24年間というツアー生活は
信じられない冒険だった。
時にはそれが24時間だったように感じ、
すでに一生を生きたかのようにとても深く、
魔法のような時間でもあった。
40以上の国々でみなさんの前で
プレーできたという計り知れない幸運に恵まれた。
笑いもしたし、泣いたりもした。
喜びも苦しみも感じ、
そして何よりも信じられないほど
生きていると感じていた。
世界を転戦する中でこれからも
ずっと友人でいられるような
多くの素晴らしい人々と知り合った。
彼らはいつも世界のあちこちで、
忙しいスケジュールの中、時間を作って
自分の試合を見に来てくれて応援してくれた。
本当にありがとう。
最後にテニスというスポーツへ。
私はあなたを愛しているし、
あなたから離れることは一生あり得ない。
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まったく次元は違うけど私もテニスを愛してるし、
テニスから離れることは絶対ないと思う。
それはフェデラーという憧れの存在が
大きく影響しているといつも信じている。
彼がコートでプレーする同じ時代に生きていて
私はとても幸運だったと思う。
ありがとう、フェデラー。