日産グローバルギャラリーに
置かれていたニッサンR380。
このフロアに置かれていたどのクルマより
人間的な温もりを感じたしグラマラスで
美しいフォルムをしていたと思う。
最近のスポーツタイプのクルマは
ほとんどが怖い顔つきをしている。
まるで怒ったり睨んだりしているよう。
そうじゃない方向にデザインが
流れていけばいいのにと思う。
威圧感はカッコよさではない。
抽象的な書き方かも知れないけれど
なんとなく”その気にさせる”ような
ワクワク感が足りない気がするのだ。
未来を匂わせるカッコよさよりも
カッコよさの中に色気とか温かさを感じる、
そんなクルマがあってもいいと思う。