軒並み雷雨警報が出ている中、南房総だけ晴れの予報となっていたので、半信半疑で出掛けてみました。目的は天の川です。
海ほたるも久しぶりに立ち寄って、途中と言うこともあり「恋はDeepに」の星が浜海岸との設定だった豊岡海岸にも立ち寄ってみました。なるほどここかぁ・・。っていうほどはっきり覚えていなくて、何となくですね。(笑)
暗くなってきて、野島崎灯台周辺の海辺を走ってみましたが、海風が異様に強く荒れている状況。
そんな海岸沿いには釣り人らしき光が見えます。見るからに危険な雰囲気、よく行くなぁ。
強い北西の風が山にぶつかって、霧状の雲と海風とぶつかっているみたい。
山に風がぶつからず抜けそうなドンドン岩あたりまで移動して、天の川は狙うことに。
湿気が多く、後ろ方向(北側)には雷雲があってゴロゴロと40秒に1度程フラッシュ焚いたように光るのも難儀です。仕方なく露出時間は30秒にして、感度上げたりと試行錯誤。
あまり条件はよろしくなかったですが、なんとか撮れました!
2枚目(18mm相当)、3枚目(17mm相当)の左上に続く天の川と夏の大三角が4枚目となります。2枚目には、しっかり流星が写り込んでくれました。
21時半頃には、北側の雷雲も消え、よしこれから銀河の濃い部分に少しズームアップした天の川(24mm相当)と思ったら、この1枚を最後に雲が居座ったので撤収となりました。
DA Limited 11-18mm F2.8の様な超広角と一緒に、明るいレンズ(18-35mm F1.8)で28mm~35mm相当での濃い部分を切り取った天の川も最近はマイブームです。
ちょうど3ヶ月前にも撮ってたんだなぁ。その1枚目みたいな感じです。
澄んだ空の下、星空に癒やされたいと年中思ってる感じですね。
少し明るめの曇ですが、やはり七夕は晴れないなぁと実感。(笑)
仕事を終えた時間でも、日が延びたのを感じます。K-3Ⅲに初めて150-450mmを付けて川沿いを歩いてきました。
やけに優しい表情の鴨、仕事終わりのゆったり感に妙にマッチするなぁ。鳩は、飛翔でも試そうと1/2000で構えてたけど、結局足元に寄って来てNG。取り敢えず撮った1枚ですが、ISO 10000でも使えるというのは感心するところ。で、実際実用的な感度でどうなのか?
今回、カワセミアップとかはISO 1600のトリミングで、他も似たような感度だけど、K-3はもちろん、KPと比べても優秀だと思います。ノイズ以前に解像感がアップしたのと、階調がちゃんと出るのが凄い。(アップロードの再圧縮等で階調飛んでたら・・ですが)
K-3を早く手放しすぎて、手に馴染むサイズで気持ちよくシャッタが切れる機種がない状況だったので復活したのは嬉しいなぁ。小型のKPもいいけど、操作性はやっぱり大事。
これから、自然に使っていく中で高感度は確認しようと思うけど、今の所好感度大!
嫁さんがお花のお裾分けを頂いてきて、早速花瓶に。
花や実の色彩があるというのはいいもんです。
頭から順番に、ISO 800、1000、32000(3万2千)です。
5日ほど前に、 K-3ⅢのISO 10万2400の写真をアップしましたが、今回は試しにISO 32000。ブログサイズなら、しれっと上げていても少しノイズが多いかな?くらいで使えるかも。
RAWの段階からノイズリダクション(のような処理)があるとかで否定的な意見もあるけど、NRのせいで解像度が犠牲になってとろけた様な画像にしかならないとかはなく、解像度優先のノイズ多めから、多少解像感落ちてもノイズ少なめまで、好みに応じて現像はし易い感じ。
高感度でもそこそこ色が出るし、ノイズの粒子が小さく目立ちにくい等、D700の時の様な弊害はないかなと思います。早く、天の川を撮ってみたい!