岩盤浴の汗について、わかりやすい記事が
ありましたので抜粋させていただきました。
参考にしていただけたらと思います・・・。
ここから・・・
サーモグラフによる
サウナに入ったときと、岩盤浴に入ったときの
汗のかき方の違いをみて見ましょう。
サウナでは、まず皮膚の温度が急激に上がり、
皮膚表面は赤くなっても、体の深部(芯)は青いまま、
つまり温まっていないのです。
ところが、岩盤浴では、皮膚だけでなく、
体の深部もほぼ同時に赤くなります、
つまり、体全体が均一に満遍なく温熱効果が行き渡るのです。
これは、焼き魚の時と同じです。
魚をガスコンロで焼くと、表面は焦げるくらい焼けていても、
芯はまだ生のことがあります。
一方、炭火で焼くと、芯まで満遍なくフカフカと焼けて
美味しく食べることができます。
炭からは「遠赤外線」と「マイナスイオン」が放出されているからです。
実は、岩盤浴は、この「人間炭火焼き」と考えればよいでしょう。
汗のかきかたの違いは、「表面から熱くなる」か
「芯から温まる」かです。
汗をかけと指令する温度センサーは、
人間には、皮膚と脳とにあり、
外気温の急激な変化には皮膚温で対応し、
体の恒常性を保つのは、深部温つまり脳のセンサーで対応して、
汗をかくように指令します。
ですから、人間の理想的な汗は、皮膚センサーより、
脳のセンサーから指令されでかく汗なのです。
「岩盤浴」ではその脳温を優先した汗がかけるのです。
サウナでは、急激に熱くなった皮膚温からの
指令が優先されるため
一気に玉のような大粒の汗をかきます。
そのような大粒の汗には、
血液の中の大切なミネラル成分が含まれで出てきます。
だからダラダラ汗となって、
サウナの後はシャワーを浴びないと気持ちが悪いのです。
疲れるのです。
サウナの後の水分補給には、ミネラルも必要なのです。
では、岩盤浴の汗はなぜ「サラサラ」しているのでしょうか?
岩盤浴でかく汗は、脳の温度センサーからの指令で、
体の深部の温度をじっくりと調節するための汗です。
必要最小限の汗が効率よく、しかもゆっくりと出るため、
体の大切なミネラルが喪失されません。
血漿の塩分等があまり含まれていない
水に近いサラサラ汗をかけるのです。
舐めても、しょっぱくありません。
さらに、遠赤外線の「共鳴振動」という作用と
マイナスイオンの「界面活性作用」という二つの作用が協調して、
汗や血液の粒を細かな小さな粒子にすることもサラサラ汗の要因です。
だから、入浴後もシャワーを浴びなくてすっきりとしているのです。
疲労感も残りません。
つまり、「岩盤浴」の汗は、「健康汗」なのです。
汗のかけなくなった現代人にとっては、
良い汗をかくことで体の「自然治癒力」が高まる
「汗かき健康法」ともなるでしょう。
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