1/俺sec

我撮る 故に我在り

BEYOND 北斗ロス:完

2018-07-10 10:45:37 | 撮影<遠征>


目覚めの悪い朝ではなかったんですけど、何となく覇気に欠ける二日目。
まぁ快晴だったのに走りの写真があまり目ぼしい物が撮れなかった前日もあり、
転んでもタダでは起きるつもりは無いんですけど世の中そうはイカの金曜日です。

ケガの功名って奴でこの曇天具合なら上りのオホーツクがド逆光にならずに済みそうだし
バカの一つ覚えも甚だしくも、来ると分かっている物をまざまざと見逃すわけにもいきません。




苗穂には元サロベツ用の1501番が、これまた有火状態で留置中。


これも稚内方を向いたり札幌方を向いたり、現場の都合は仕方ないとしても気まぐれな車両です。
というか道内のキハ183自体が神出鬼没だし予備車も少ないしで一回で撮れたらラッキーですやね。





朝飯と昼飯兼ねているのでフェイバリットおにぎりは鉄板モノを二つ


松屋や吉野家なんかのファーストフード店の並盛くらいの量はあったんじゃないかな。
因みにですがホットシェフ製のお握りは一日経っちゃうともうカチコチになっちゃいます。





そしてこれが当日の途方に暮れる気分を産地直送で撮影地からお届けした直後の写真です。


左側を意識し過ぎてカツカツなのと中途半端に流したので平屋のキロハも輪郭が残ってくれましたが、
グリーン車と普通車では色が違うから豊平川を渡る日常的な情景を真横から切り取ってもよかったか。





正直、これ撮ったからいいかなっていう、とっとと新千歳に的な気分が出たのは本当です。


しかし新塗装と旧塗装が編成前半・後半などに偏らずにこれだけ全体を通して鏤められると、
何両目までが基本編成で何号車を何処に増結したのか分からない面白さがあり、これも気動車の醍醐味。





これを見た時、撮影地区や土地勘など細かい事は抜きにして今後の撮影意欲で閃いた事は確かです。


平屋のグリーン車が無くなるのは寂しいけれど、北海道には特急「大雪」があるじゃないか!
しかしまぁ見ての通り、北斗時代とは編成の向きがそっくり逆を向いており、何か意図でもあるんでしょうか。









そんなわけで新千歳に帰ってきましたが、南風運用で離陸写真は却下してタキシングを撮影。


1DX2の静音シャッターが名前にたがわず非常に静かなのでラウンジからシャカシャカと撮りまくり。
因みに回転中のプロペラはNDフィルターを使って減光、シャッター速度を1/60secに落としています。





サンマじゃなくて太刀魚じゃなくて、何だかこんな様な魚 ↓ が居ましたよね、確か。


広角レンズを使って真正面から接近して撮ると実にチャーミングな顔で表現できる事を、
ルークの写真集だったか何処だかのグラビアで発見したんですがあれは何処の掲載だったか。





こんなのが飛来しましたが、何てニックネームなんでしょうかね。


どんジェットとかそんな愛称だったら、重そうな語呂なので誰もそんな不吉な名前で呼ばないし。
ドンJALとかだと田舎モン丸出しで鈍臭そうな響きですし、、、





長いトリプルだなーと思ったら773、しかもあの時代錯誤も甚だしい古いシートの元ポケモン機JA754Aです。


いや、そんな事じゃなく、雨がポツポツ降ってきたようで早めに撤収して良かったかも。
ルークの言葉を借りれば同じ天気が続いたらそれはもう同じ写真にしかならないでしょうから。









ん~この分厚いトンテキと盛りだくさんのキャベツ、これを食って次回の遠征企画を立てるわけです(阿保


今春の遠征で利用した郷土料理「ユック」店員の疲れたフリが非常に上手だったので今回はパスして、
奇を衒わず最後まで肉を食い通せば文句ないだろ!(誰に怒ってる?)と、いつも通りの千歳洋食軒に入りました。





今も陳列中の歴代のJALの制服を見て、食後は目の保養に努めるとしましょう。


森英恵がデザインした六代目の制服で、スチュワーデス物語での春やすこの残忍キャラが目に焼き付いています。
というか極ヒールの春やすこか、真の紅一点・山咲千里が最も着こなしていたし、堀ちえみを食っていたんじゃないかと。






その隣はロシアン帽風の五代目制服なんですけど、短いスカートでハレンチですね~


しかし、例え後ろに飾ってあるモノクロ写真が原因であってもこの五代目を撮った時に私は物凄く後悔しました。
どうもこの角度での撮影はあまりよろしくない写り方になるようで次は自粛しようと思います。






「新」じゃなかった開業当時の千歳空港の空撮が飾られ、構図の中にジャンボもいるし隣にはDC10らしき機材も見えます。


新千歳空港はもっと南に移動して開業しているようらしく、現在の南千歳(旧千歳空港駅)からは駐機中の飛行機は見え難いと思います。
でも駐車場から連絡橋へは駅寄りの一箇所しか上り下りできないっていうのはかなり不便、というかしんどいですね


私の生まれる前から色々と歴史はあるようで、歴史の分だけ安全も増えていくのでしょう。





帰りはいつもの20時半出発の82便で、何の変哲もないトリプルでしたがシートは新シート






広々とは行かないまでもこの通り、足元はすっきりで往路の旧シートに立腹する道理もお分かり戴けるというもの。




因みに今回のフライトログは「英語で書いてちょんまげ」と、英語で頼んでみました。


それがこれで、お互いの仕事や後輩の事など色々と話に付き合ってもらったり良い思い出になりました。
自慢じゃないですが日系のクォーターだとCAさんは勘違いしていたようで迷惑掛けてごめんなさい





そして英語で頼んだ機内サービスのアサヒのドライ。


そこに何の意味があるのかという問いに対しては特に何もなく、遠征も仕事も自分の殻を破りたかった思いだけ。
熊が冬眠するころ石北にでも行こうかなっていう願望は一応あるので、また頑張ってお金貯めることにします。








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