去年、ラバーフードに小細工して忍者レフのパチモンアクセサリーを作りました。
遠征の帰りのフライトで夜景の撮影に挑戦しましたが糞の役にも立ってくれず、
機内サービスの紙コップと一緒にまさしくゴミとしてCAに行く末を看取ってもらったのです。
黙ってたら分からないし言われても皆が首を傾げたがるこれがその夜の新千歳だったりします。
まぁ直径が小さかったり割と緩やかな窓の湾曲に柔軟に対応出来なかったり色々と反省点はあったんですよ。
ラバーフードにパーマセルを耳たぶのように延長させただけなのでボロが出るのは分かり切ってました。
政策当時は結構愛着あったんですけど人間の心は現金なもので使えないと分かるや本当にゴミ箱行き
夜景写真撮るべく作ったのに、しかもそのお膝下でもある飛行機のゴミ箱とか何たる手のひら返し
わざわざ買う事は必要は無い!と、ひっちゃきになっていたあの忍者レフを何故今更ながらに買ったのか。
その一つの理由が中央のレンズ穴が既製品より広がった(ように見える)事でレンズの動きにも柔軟に対応するのでは?と思ったから。
レンズ穴が広がれば窓に押し付けた状態で構図の変化にも柔軟に追従するし、それだけ光の反射も抑えられますからね。
もっと的確に言えば、レンズ穴というよりも周囲のゴム部分が広くなったから動きの抑制も少なくなったんすかね。
上の写真は普通に窓ガラスに押し付けてるだけで、完全を期すならテープで窓と外周部を補強すればいいかも。
レンズ穴のゴムの収縮部分はフィルター部分までギリギリに伸ばさなくても窓に密着してくれますね。
ズームリング等の段差に引っ掛けるように留めただけでも窓にくっ付けた時点で平滑さを保つようです。
ただ少し心配な個所が一点あり、この部分から縫い目がほつれてきやしないかと
ほつれたら縫えばいいじゃねーかって声も聞こえてきそうですが簡単にほつれるようでは日本製の名が廃ります。
瞬間接着剤だと柔軟性が問題になりそうですし、何か良い解決策は無いもんですかね。
デカい・・・・1DXでこの有様です。
巷(ネット)では、これを機内で使うと奇特な人間に見られがちな風に書いてありますがそんなに可笑しいですかね。
動きに制約がないいわゆるお見合い席か、エコノミー席でも隣人が居ない場合は寧ろCAとの話のきっかけになりますよね。
尤も、それを主旨として使いたいだけじゃねーのかって話も無くはないですが