過去に撮影したポジフィルムを真剣に(周りが見れば超テキトー)デジタル化に着手しています。
以前、7D2とEF24-70mmF4LISUSMを使ってデジタル化としてお手軽マクロ撮影に挑戦しましたが、
その時はPCのメモ帳を起動して無地の背景をライトボックスに見立てていました。
しかし画面のドットがどうしても目立つ事と、やっぱり三脚無しではダメという結論に至り、
今回は行方不明だったライトボックスを捜索、また億劫がらずに三脚を使用したので報告する次第です。
機材は新宿の某中古屋でEF-S60mmF2.8USMを激安26,000円で入手、組み合わせるボディーはKiss-x7i。
特にこのレンズが気に入ったわけではないけどマクロレンズはデジタル化後の需要も無くなるので、
わざわざ新品を買うほどでもなく、また程度も並品という実にその場しのぎ的なものです。
最初はですね、テーブル三脚を使ってデジタル化に勤しんだわけですがやっぱり平行が保てない。
ライトボックスを床に置いてもいいですが、いくら軽いkissでもテーブル三脚だとお辞儀するし、
その後、結局はテーブル三脚→ベルボンの貧ゲバ→ハスキー3段に落ち着きました。
ワーキングディスタンスは基本的には10~約7㎝の間で、原版上で車両の顔が占める割合で変化させています。
って事はとりもなおさず、撮影当時ちゃんと構図が完成されていれば今頃になって悪あがきする必要もないわけですよ。
因みに最終仕様は窓枠に1DXの箱を置き、ライトボックスをガムテープで密着するという荒業
窓枠に貼ったガムテープには縁から寸法が目盛ってあり、これを基準にボディーと平行を保とうって魂胆です。